Saturday, December 30, 2006

ノルウェー日記:ムンク美術館

今日はムンク美術館に行きました。「ムンクの叫び」で有名な画家Edvard Munch(エドヴァルド・ムンク)は、あまり知られていませんが実はノルウェー出身。以前「ムンクの叫び」が当美術館から盗まれ、発見されたもののダメージがひどく現在修復中で、残念ながら本物は見られませんでした。でも見たことのない彼のほかの絵を見られたのはよかったです。思った以上に小さくて30分もあればまわれちゃいます。記念に「ムンクの叫び」のマウスパッドを買いました。

夜はダウンタウンに映画を見に行きました。見たものはジェイムス・ボンドの最新作「CASINO ROYALE」。こういうアクションものは映画館で見たほうが迫力があっていいですね。いつも通り期待を裏切らないツイストの効いたストーリーになっていて、なかなか面白かったです。

Friday, December 29, 2006

ノルウェー日記:バースデー・パーティ

今日はTの幼馴染みJのサプライズ・バースデー・パーティ。Jが午後7時に家に帰ってくるので、6時半にみんなでJの家に集合して驚かそうということで、私も参加させてもらいました。7時前から、リビングルームを真っ暗にして、みんなでしゃがんで待機していたのですが、大の男たちが「シー!」といいながら小さくかがんでいる様子が見ていておかしかったです。

7時過ぎにJが帰宅し、彼が電気を付けた瞬間にクラッカーがパンパン鳴り、みんなで誕生日の歌の大合唱。(みんな20代後半でこのはしゃぎよう。なんだかなごみます。)Jは本当にびっくりした様子で、大成功でした。それからJのお母さんと妹さんが用意した料理&ケーキを食べて、プレゼントタイム。彼がノルウェー語でスピーチをしていて、何を言っているのかさっぱりわからず、ますますノルウェー語を勉強しなくてはという気持ちになりました。

その日は夜遅くまでJの家で飲んで、ダウンタウンのクラブに行くほかの友達たちとはそこで別れ私たちは午前1時頃に帰宅。ノルウェー人は本当によく飲む国民だと思います。あと、いつも集まるグループのメンバーは幼稚園や小学校からの友達で、こうして知り合ってから20年経った今でも誕生日をお祝いしてあげるのは素敵だなと思いました。

Thursday, December 28, 2006

ノルウェー日記:シカとトナカイを食べる

今晩の夕食はTのお母さんが料理したムース(moose, ヘラジカ)とレインディア(reindeer, トナカイ)でした。こちらは前菜。下から時計回りにキャビア、サワークリーム、オニオン、アボガド、シュリンプ。









そしてメインディッシュのシカ(奥)とトナカイ(手前)。











どちらも生まれて初めて食べましたが、全く臭みがなくやわらくて驚きの美味しさでした。ビーフの味に似ているかも。サイドディッシュは、アスパラガスとマッシュルームのバターいためとポテトとTyttebaerと呼ばれる甘酸っぱいコケモモ(写真右)です。こうして書くとノルウェーではシカとトナカイを普段から食べているように思われるかもしれませんが、値段が高いので特別なときしか食べないそうです。写真左がお店で売られている状態のトナカイのお肉です。

Wednesday, December 27, 2006

ノルウェー日記:結婚式場を視察

残念ながらクリスマス休暇で建物は閉まっていたのですが、概観はノルウェーらしい、丸太で囲まれた温か味のある建物でした。テイスティングや予約などをすべてやってくれたTの母に感謝。教会も、ヘア&メイクも予約してくれていました。招待状を作らないとー。

その後、近くのFrognerseteren(写真左)という地元に人気のレストラン・カフェでTとTの母と3人でホット・チョコレートを飲みました。ここのホット・チョコレートは甘すぎず、ほろ苦くて美味しいです。写真右は、このレストランから撮ったオスロ・フィヨルドの夕暮れ。



Tuesday, December 26, 2006

ノルウェー日記:God Jul!(グ ユール!)←ノルウェー語のメリークリスマス

25日~26日はHamarという街にあるTの叔母さんの家で過ごしました。オスロから車で北に1時間半くらいの距離です。叔母さんの家はとにかく大きくて、暖炉が3つもありました。毎年クリスマス(25日)はこの家で親戚が集まって過ごすそうです。ここでも豪華料理の数々。ケーキは叔母さんやおばあさんの手作りで、パンは80歳を超えたおじいさんが作ったそうです。

叔母さんの家で、みんなにノルウェーは寒い?と聞かれ、とても寒いと答えたところ、叔母さんや叔父さんやおじいさんがそろって、自分にとって一番寒かったときの経験を競いはじめました。「私が子供のときにマイナス20度の日が3週間続いたことがあって、それでも毎日歩いて学校に通ったのよ。」とか「私が軍隊にいたときに、研修先のキャンプでマイナス50度を経験した。」とか。確実に命の危険性を感じる寒さですね・・・

私が滞在していた間は、毎日2度からマイナス5度くらいの間をさまよっていて、ノルウェー人にとっては今年は雪が降らず例年に比べると暖冬だそうです。雪が降らないので、残念ながらノルウェーのホワイト・クリスマスを体験できず(泣)。でも、外気がよく0度以下になるので、霜で覆われて辺りは真っ白になり、まるで雪に覆われているようでした。

叔母さんの家で家族が揃って食事をするときは、祖父母が英語をしゃべらないことから必然的に会話がすべてノルウェー語になります。TやTの家族が英語に訳してくれますが、私は全く会話に入れなくなるので、やはりノルウェー語を勉強しなくてはと思いました。(自信ない・・・泣)

Sunday, December 24, 2006

ノルウェー日記:クリスマス・イブ♪












クリスマス・イブはノルウェー人にとって重要な伝統行事のひとつ。夕方5時になると教会の鐘が一斉に鳴ります。ノルウェーではクリスマス・イブに家族が揃って教会に出かけたりお墓参りに行くのが恒例だそうで、Tの家族も例年通り夕方頃Tの祖母のお墓参りに行きました。外は真っ暗なのですが、墓地には辺り一面キャンドルライトが灯されていて、とても幻想的でした。

家に戻ってから、いよいよお待ちかねのクリスマス・ディナータイム!シャンパンで乾杯をし、まずは前菜のロブスター。アメリカのロブスターはとにかくデカいのですが、ノルウェー産はそれより一回り小さくて味がぎゅっと凝縮されたかんじで、とても美味しかったです。










いろんなノルウェー料理をいただいたので、ここで一挙にご紹介します。 (ちなみに24日@Tの実家と25日@Tの叔母さんの家で食べた2日間分の料理です。それにしてもよく食べた・・・)












Pinne Kjott(ピンネヒョット)
羊の骨付きアバラ肉をスティームしたもの。ちょっとしょっぱいけどビールに合う美味しさです。この家では自家製マスタードソースをかけて食べます。特にノルウェー西部で食べられるクリスマス料理だそうです。





 





Rakefisk(ラーケ・フィスク)
発酵させたトラウトと長ネギとサワークリームを、Lefseと呼ばれるポテトと小麦粉で作られた薄いパンにくるんで食べます。発酵させた魚なので、「無理して食べなくていいよ」とみんなに警告されましたが、日本では納豆を食べるしせっかくなのでチャレンジ。サワークリームとネギが実に合っていて、結構いけました。なかなか美味しかったと言うとみんなに驚かれ、納豆を食べて褒められた外国人の気分がちょっと分かりました(笑)











Ribbe(下)ポークリブ
Medisterpolse(右上)ソーセージ
Medister kjottkaker(右下)ミートボール











Spekemat ハム(一番下)&ソーセージ。一番上のソーセージは馬と豚と雄牛の心臓のミックスです。知らずに食べてしまいました・・・











Pickeld herring ニシンの酢漬けなどなど。











こちらはクリスマス料理ではないですが、定番のサーモン(左)と小エビとキャビア(右)。













シャンパンのあとはクリスマスビール。クリスマスの期間しか売られていないノルウェービールの特別バージョン。












Kransekake(クランス・カーケ) このタワー状のクッキーはノルウェーでのお祝い事のときに登場するそうです。18段と決まっているのですが、すでに下のほうは食べてしまってあります。











Tの母が作ったジンジャークッキー。ハート型でかわいい♪ 北欧のクリスマスでは人形型のジンジャー・クッキーが定番のようです。











Tの妹Sが作ったジンジャークッキー・ハウス。お見事!











ここまでの料理はすべて美味しかったのですが、これだけは食べていて「う~ん、気持ち悪い」と思ったのが、食後に食べるこの白いRiskremと呼ばれるデザート。甘ーいおかゆで、この家ではラズベリーソースをかけて食べるのですが、どろどろしていてあまり美味しくなかったです。ラズベリーソースで味をごまかそうと大量にかけて、せっかく作ってくれたTの母に悪いと思いついつい我慢して「うん、結構おいしいね」といって食べました(罪悪感)。クリスマスの伝統的な行事として、このライスクリームにアーモンドを一つ入れ、それが自分のお皿に混ざっていたら当たりで、写真のMarsipangrisと呼ばれるマジパンで作ったブタが賞品としてもらえるそうです。 今年はTの母が当選者でした。

デザートはこのほかも、キャロット・ケーキ、チョコレート・ケーキ、カップケーキ、アイスクリーム・ケーキなどなどが食べ放題。どれも手作りで美味しかったです。最後には苦しくて歩けないほどお腹いっぱいになりました。

一通り料理が終わると、リビングルームに移り、プレゼント交換タイム♪写真にあるように、クリスマスツリーの下にそれぞれが買ってきたプレゼントをどさっと置き、一つずつランダムに選んで渡していきます。この家ではみんなで一斉にプレゼントを開けるのはタブーで、一つのプレゼントを開けるのをみんなで見守り、プレゼントをもらった人がくれた人に感謝のハグをするという一連の流れが終わるまで次のプレゼントを開けられません。結局すべてのプレゼントを開け一つずつ披露し終わるまで、間のケーキタイムも含め2時間くらいはかかったかと思います。みんなあらかじめどんなものがほしいかを伝えておくものの、一体何を誰からもらうかはさっぱりわからないので、ラッピングをあけるときのドキドキ・ワクワク感がなんだか懐かしくもあり楽しくもありました。

私たちはスーツケースの半分が家族へのプレゼントを占めていましたが、家族からいただいたものはなんとそれ以上でした。新居に移ったので、キッチン用品やデコレーションものを希望していたら、私たちの大好きなGeorge JensenALESSIのとっても素敵なキッチン&デコレーションアイテムをいただきました。豪華料理&プレゼントに囲まれ、且つ新しい文化に触れた素敵なクリスマスでした♪

Saturday, December 23, 2006

ノルウェー日記:北の国

アイスランド航空でワシントンDC→アイスランド→ノルウェーへ。アイスランドに到着したのが朝10時だったのですが、起きたら辺りが真っ暗でびっくりしました。アイスランドの12月の日の出は10時半過ぎだそうです。ちなみにノルウェーオスロの日の出は朝9時で日没は午後3時半。北の国の冬は太陽に当たる時間が本当に短いんですねえ・・・

Friday, December 22, 2006

嬉しいニュース&里帰り

最近日本の友達から続々と嬉しいニュースが届きました。1ヶ月の間に立て続けに3人から「来年結婚することになったよ!」の報告が。3人とも私の結婚パーティにも来てくれた仲のいい友達なので本当に嬉しいです^^おめでとう~(^∇^)結婚式、幸せそうなみんなの顔を見に行きたいけど、遠いから厳しいかも・・・でも次回日本に帰ったときにお祝いさせてね。あと、ある友達は転職が決まったとのこと。おめでとう!簡単に友達に会えないのは残念ですがDCから心からの祝福&エールを送ります!

さて、そろそろ年の瀬が近づいてきましたね。2006年は結婚、退職、渡米と人生の大きな転機を迎えましたが、振り返ってみて改めて幸せで充実した1年だったなあと思います。大きな転機を迎えた割にはそこまで迷いはなかったし。夫に出会った4年前に彼と結婚できたら素敵だなと思っていたことが今年に入って実現し、人生って不思議だーと思わざるを得ません。そして自分の名字がすごく長くなり、夫の家族を思い浮かべて、私は彼らと血がつながっていないのになんで同じ名字なんだろうと一瞬不思議に思ったり。結婚の良さは大好きな人と(血のつながりがなくとも)家族になれることなんじゃないかなと思います。夫に出会っていなかったら今の自分はいなかっただろうと思うと恐ろしさを覚えるほどに、いつの間にか彼が私の心の大きな支えになっていました。そして今年はいろいろな人に支えられて生きているということを身に染みて感じ、すごいパワーを生み出す「出会い」に感謝するとともに、これからも一つ一つの「出会い」を大切にしていこうと思いました。

来年はもっと夢に近づくために、目標を絞って日々精進するのみです!今年のクリスマス&年末年始は夫のノルウェーの実家で過ごします。ノルウェーではクリスマスは家族が集い一日中ご馳走(ノルウェーの伝統料理)を食べるそうで、夫はかなり前からとても楽しみにしています。私も、北欧の冬の寒さにどれだけ耐えられるか心配ですが(^^;)初のクリスマスinノルウェーが楽しみです。またブログでご報告させていただきますね。では、行ってきます!

Monday, December 11, 2006

パーティ、忘年会、パーティ

今週末は予定満載でした。9日(土)は、イースタン・マーケットにお買い物→夫の会社のクリスマスパーティに参加→忘年会@H家に参加。10日(日)は、ノルウェー人&日本人ご夫妻の家を訪問→某日系企業のワシントンDC事務所長さんのバースデーパーティに参加。というわけで、2日間で4つのおうちを訪ねるという慌しくも充実した週末となりました。

夫の会社のクリスマスパーティは、バージニア州アーリントンにある上司の一戸建てのおうちで開催されました。それぞれに家族同伴で全部で60人くらいはいたかと思いますが、ケータリング形式でお料理や飲み物をサーブする人たちが3~4人いて、アットホームながらもレストランにいるようなサービスの良さでした。家中クリスマスのデコレーションがなされていて、クリスマスツリーや壁がピカピカ光っていたりふうせんがたくさん浮かんでいたりして、とてもかわいかったです。子供たちが喜んで走り回っていました。

夫から同僚や上司を何人も紹介されましたが、ほとんど初めて会う人たちばかりだったので、多すぎて名前を覚えられませんでした--;紹介されるたびに、「君のことはTからよく聞いているよ~」と言われたので、Tはいったいなんて私のことをしゃべっているんだろうと疑問に思いました。(いいことだといいけど・・・。)夕方5時くらいから始まったのですが、3時間くらいしてからサンタクロースが登場し、子供たちは大盛り上がり。驚いたことは、サンタさんが本当にプレゼントを用意していて、一人ずつ名前を呼んでひざの上にのっけてプレゼントを渡す、というのをすべての子供たち(多分15人くらい)にやってあげていたことです。親は喜んで写真を撮りまくっていました。あとから聞いた話ですが、アメリカの企業やシンクタンクや国際機関でもクリスマスパーティで子供たちに結構豪華なプレゼントをあげるのは恒例だそうです。事前に、親が子供たちの名前と年齢を主催者に伝えておくそうです。日本では会社のクリスマスパーティにサンタさんが登場して、一人ずつ子供たちの名前を呼んでプレゼントをあげるという例はあまりないですよね。というか、会社の行事に家族を連れて参加するということ自体、日本では珍しいかも。

ちなみに今週末は、前職場の盛大なクリスマスパーティがパークホテル東京で開かれるとのこと。昨年は私たち新入社員が1千人の前で出し物を披露しましたが、今年は運営する側で、同期のみんなが巨額のお金を動かして企画から実施までがんばっているようです。あ~私も参加したかったなぁ。みんなと一緒に達成感を味わいたかった・・・無事に成功するようワシントンDCから祈っています!(誰か写真送って~)

話はそれましたが、午後11時くらいになり、そろそろパーティもお開きだったので職場の若者集団でバーに飲みにいく夫とはそこで別れ、私はHくんから誘われていた忘年会に途中参加(Hくんありがとう!)。久々の再会(Mちゃんお久しぶりです!)や新たな出会いがあり楽しかったです。私は午前2時頃に帰りましたが、皆さんはまだまだ帰る様子ではありませんでした。後日たまたまその場にいた人に遭遇したのですが、あのあとチャイナタウンにラーメンを食べに行って家に帰ったのは朝6時くらいだったとのこと。皆さん元気ですね~。

次の日の午後、ノルウェー人と日本人のご夫婦を訪ねにテンリータウンへ。先月、NYの勉強会でお会いしたKさんに「ノルウェー人と結婚してワシントンDCに戻ってきました」という話をしたら、「そういえば同僚にノルウェー人がいるけど、彼の奥さんは確か日本人って言ってたな~」とおっしゃり、後日私たちにそのご夫婦を紹介してくださったのです。そのご夫婦はお二方とも、ワシントンDCの某国際機関本部で16年も働いている国際開発の大ベテラン。それでいてとても気さくで、私の突然のメールに暖かく対応してくださり、しかもおうちに招待してくださったのです。こんな機会を与えてくださったKさんには本当に感謝しています。

家は庭付きの素敵な一戸建てで、なんといっても4歳の女の子と2歳の男の子のお子さんがとーってもかわいくて、理想の家庭といったかんじでした。日本人の奥様であるAさんは部署のヘッドを務めておられDCとアフリカを行ったり来たりと、子育てとの両立はさぞ大変かと思いますが、それをこなしている姿は本当にかっこいいです。

夏はご家族でノルウェーの島で休暇を過ごされるそうで、海水浴やカヤックや釣りやバーベキューなど、大自然を楽しんでいる写真をたくさん見せていただき、私もまだ経験したことのない夏のノルウェーを満喫したい!と思いました。私たちが会話をしている中、子供たちはクッキーを一生懸命作っていました。こんなにかわいい子たちが生まれたら本当に幸せだろうなあと思いました。

その後バースデーパーティに行く予定だったので、夕方頃お礼を言って家を出ました。某日系企業のワシントンDC事務所長さんのバースデーパーティでは、美味しいお料理+巨大なケーキをいただき、大満足。いろいろな職業の方とお話ができて楽しかったです。

以上、長くなってしまいましたが、週末の回顧録を終わります。今週末は、ワシントンDCって素敵な出会いがいっぱいあるな~と改めて実感した週末でした!

Monday, December 04, 2006

引っ越しました!

ついに、タウンハウスでの7人共同生活に終止符を打つ日がやってきました。やっと気に入ったアパートを見つけたので、ハウスメイトたちに別れを告げ(といってもしょっちゅう遊びに行くと思いますが)12月1日に引っ越しました。DCのダウンタウンであるデュポンサークル・アダムスモーガンから離れてしまうのは寂しいのですが、ちょっと南に下った以前は治安が悪いといわれていたキャピタルヒル周辺に駅近の超素敵な新築アパートを発見したんです。今後新しい野球場ができるという開拓中の地域なので今は殺風景ですが、どんどん新しいショップやカフェなどができるということで、決めてしまいました。ビルの中にビリヤードや室内プールや最新器具の揃ったジムなどがあり、本当に嬉しいです。

下の写真の左が以前住んでいた3階建てのタウンハウスで、右が私たちの新居です。
















さあ、家具をそろえようということになり、土日は本当にいろんな店をまわりました。私より、Tがとにかくインテリアにこだわるので、結局90%はTの趣味で決まってしまいました。ほとんど揃いましたが、ソファとダイニングテーブル用の椅子はまだ納得のいくものが見つかっていません。私がこれでいいんじゃない?と妥協しようとしても、いや、それはフロアの色と合わないとか、小さすぎるとか大きすぎるとかいうので、もう任せることにしました。でも予算管理は私がにぎっています。Tに任せると「これはヨーロッパで有名なOOOのデザインなんだ」とかいってすごく高いものを買おうとしてしまうので。彼は2日間引越しでたくさん重いものを運んだりして相当疲れているはずなのに、日曜の夜になってもメジャーで室内の長さを測りながらどこにどんなものを置くかなどを真剣に考えているので、私は新品のバスタブにお湯をためて2ヶ月ぶりにお風呂につかり一人でリラックスしました。

とにかく、引越しは大変でしたがやっと二人のスペースができてすごく嬉しいです。しかもモダンなインテリアでなかなか素敵なおうちになりそうです♪

Thursday, November 23, 2006

サンクスギビング☆

昨日やっと夫がアフガンから帰ってきました。長かった~。(とかいって2年も遠距離していましたが・・・)カブールからドバイまでは国連専用機で飛び、ドバイを少し観光して、アムステルダムを経由しワシントンDCに戻ってくるという長旅だったので、お疲れのようですが、今日はサンクスギビングなので休んでいる暇はありません!

アメリカの重大行事であるサンクスギビング(感謝祭)は、日本でいうお盆やお正月のような感じで家族全員が集まり、夕飯にローストターキー(七面鳥のロースト)とマッシュポテトなどのサイドディッシュと食後にパイを食べる、というものです。ほとんどの人が木曜から日曜まで4連休です(サンクスギビングの木曜のみお休みという人もいますが)。今年は、ハウスメイトのJだけコロラド州に帰りましたが、あとのみんなはクリスマスに実家に帰るからということでワシントンDCに残っていました。木曜は、午前中しかスーパーが開いてないので、レジはかなりの行列でケオス状態でしたが、他にもワシントンDCに残っているそれぞれのハウスメイトの友人たちが(豪華ディナーを目的に?)私たちの家に集まるということだったので、ワインを5~6本、ビールを2ダース購入(お、重い・・・)。

メイン料理はもちろん、ミネソタ州出身の元シェフのCが腕を振るい、巨大ターキーを外で一日かけてグリル。夫Tは、クランベリーソースとスイートポテトを作っていました。(男性陣が料理好きなので、女性陣は片付けまで出番なし。)私は料理を観察しながら洗濯や掃除をしていましたが、あっという間に夕方になり、ゲストが集まり出しました。結局12人くらいだったかと思いますが、みんなでターキーをおなかいっぱい食べた上に、イタリアンレストランのオーナーを両親に持つMのお母様が作った洋梨タルトとふわふわプリンまで食べ、本当に大満足でした。

その後、夜遅くまで宴会。宴会といっても日本の宴会みたいなのではなく、電気を暗くしキャンドルをたくさん灯して、音楽を(ちょっとうるさいくらいに)かけて、まったりトーク。アメリカ人って、(というか少なくとも私のハウスメイトたちは)電気が暗いのが好きなようです。本を読んでいても電気を消してキャンドルにするし。私はよく見えないのですぐつけたくなりますが。。。

サンクスギビング明けは、全国一斉にセール開始です。前日の夜から並んでいる人もたくさんいます。私たちも新しい家具やノルウェーに持っていくクリスマスプレゼントをそろそろ買わないとならないのですが、今週末はとっても混雑しそうなので家でゆっくりする予定です。

Sunday, November 12, 2006

夫がアフガニスタンへ

夫がアフガニスタンに出張に行ってから、1週間半が経過。戻ってくるまであと2週間弱。私は相変わらず職探しをしながら、友達に会ったりNYへ行ってきたりハローウィンパーティに行ったり結婚パーティに参加したりランニングをしたりと、いろいろやっています。夫とは毎日朝晩スカイプで話せているので、アフガンのネット環境はそこまで悪くないようです。本当は私も無職の身なのでついていきたかったのですが、配偶者には許可が下りないとのことでした。首都カブールの写真を数枚送ってきたので、せっかくなのでアップします。

緑もなにもない町。内戦直後はもっと埃がひどかったようで、今はマシなようです。












ユニセフが支援しているテントの学校。











ホテルの入り口に「武器は持ち込まないでください」の看板。











アフガンでは金曜のみが休日ですが、やはり治安がよくないので自由に歩きまわれないようです。破壊された建物を見て内戦の傷跡が生々しく残っていると言っていました。アフガンは国家再建に向けてすでに歩み始めていますが、テロ、難民、飢餓、自然災害、誘拐事件、国内に数多く埋め込まれた地雷など、未だに多くの問題を抱えています。アフガンの復興が順調に進んで早く国民にとって住みやすい国になることを心から祈っています。

Thursday, November 09, 2006

米国中間選挙

火曜日に米国中間選挙が行われました。予想されていた通り、民主党の圧勝でした。やはり、イラク戦争に対する国民の不満が高まっているようです。ラムズフェルドも辞任に追い込まれましたし。他にも共和党大敗の要因はいろいろあるかと思いますが、私がこちらで思ったことはメディアの影響の大きさです。選挙前、何気なく見ているテレビCMのほとんどが相手を誹謗する内容ばかりであることに気づきました。共和党のスキャンダルが多かったことは確かですが、さんざん候補者の名誉を傷つけるようなことを指摘し、それでもあなたはこの人に投票する?といったかんじのCMが繰り返し放映されていました。このような、相手にとって不利な情報を流すネガティブ・キャンペーンが世論に与える影響はかなり大きいのではないかと思います。ルームメートいわく、アメリカでは調査の結果ネガティブ・キャンペーンの効果が高いことが判明しているので、選挙に限らず企業などの組織も自分たちの利益向上のためにライバルに対してよく使う手段だそうです。そうなのか~。でも見ていてあまり気持ちのいいものではないですね。。。

Sunday, October 29, 2006

美味☆ロブスター&ラム

私の家にはシェフが3人います。(ちなみに現在はTが住んでいたタウンハウスにそのまま住んでいるのでハウスメートがたくさんいますが、私とTは気に入った新居が見つかり次第引っ越す予定です。)その3人とは、マンダリン・オリエンタルホテルで働いていた元シェフのCと、イタリアンレストランのオーナーを両親に持つ料理のセンス抜群のMと、自称シェフの夫Tです。Cはプロの料理人が愛読している雑誌やアマチュア向けの「COOK'S ILLUSTRATED」と「FOOD & WINE」を定期購読していて、MもTもそれらを読むのが好きです。あと料理番組も見始めたら止まらなくなり、料理の話になったら男3人で熱く語っています。私も料理はしますが、彼らのように美味しいものを作って見栄えよく飾って美味しいワインとともに食すということに情熱を傾けているほどではありません・・・。最近この3名の影響を受けてようやくワインがわかってきましたが。。。

先日、Cがフィッシュ・マーケットにシーフードを買出しに行くというので、ついていきました。キャピタル・ヒル(国会議事堂)付近のイースタン・マーケットには行ったことがありましたが、マンダリン・オリエンタルホテルのすぐ裏にあるフィッシュ・マーケットは初めてでした。そこでアサリとなんと豪勢なロブスターをご購入。Cは魚を買おうと思って来たのに、ロブスターを見たら料理をしたくなったそうです。こちら、1匹22ドルの代物です。










日本のより一回り大きいアサリは、白ワインとバターで蒸してパセリをたっぷりかけて食べました。かなり美味しかったです!パンをその汁にディップして食べるのも最高でした。ロブスターは生きたままたっぷりの沸騰したお湯に入れてゆでるだけ。それをバターとレモンを混ぜたソースで食べるというシンプルなものですが、これまた感動的な美味さでした。ロブスターがレストランではなく家で食べられるなんてホント最高☆










ちなみに、週末はみんなでラム肉をいただきました。私の夫が1ヶ月の海外出張に出てしまうので、その前に友達を呼んでパーティをしようということになり、Cと夫がイースタン・マーケットまで行って約3キロのラムを購入。こちらも元シェフのCが腕を振るって1日中外でグリルしたラムに約1週間かけて作ったミラクルソース(骨付きのVeal(子牛)を味付けしてずっと煮込んでいました)をかけて、みんなで一口一口美味しさをかみしめながら食べました。サイドのお野菜もセロリの根っことかパースニップ(parsnip)という白くて細い人参のようなものなどが入っていてサクサクしていて普段食べることのない新鮮な美味しさでした。次の楽しみはサンクスギビングです!いったいどんなターキーを食べられるのかな~☆(←私も食べてばかりでなくてそろそろ日本食でおもてなしする番ですかね・・・--;)

Friday, October 27, 2006

グリーンカードが届く

アメリカに入国して2週間で無事にグリーンカードが届きました。結局、夫にグリーンカードが届くまでは申請してから1年半かかったものの、私は申請してから1ヶ月半で届くという早さでした。これでとりあえず一安心。私もTも留学してきた4年前はまさか米国永住権を取得するとは全く思いもよらなかったので、不思議なものです。ちなみに私も日本の国籍を、彼もノルウェーの国籍を捨てて米国市民権を得るつもりはありません。将来はどこに定住することになるのかな~と、いろいろな可能性があって楽しみです。

Tuesday, October 24, 2006

ハイヒール・レース@デュポン・サークル

ワシントンDC恒例のハイヒール・レースを観戦してきました。毎年ハローウィンの前に、デュポン・サークルというDCのダウンタウンで行われる、男性が女装をしてハイヒールで短距離走をするイベントです。私たちの家から2ブロック先という近所で行われたので、ルームメートたちと早めに見に行きましたが、1時間前ですでに観客でいっぱいでとにかくすごい盛り上がりよう!音楽はガンガンにかかっているし、レースが始まる午後9時までは、閉鎖された17番ストリートを女装した人たちがパフォーマンスしながら歩いていて観客の野次が飛び交い、一体感があって本当に面白かったです。外気10度以下の寒さの中、ノースリーブの人もたくさんいてそれぞれに衣装が工夫されていたり(写真参照。白くて長い人はワシントン記念塔のコスチューム)、ダンスやコントがあったりして、本当に爆笑でした。これも自己表現が豊かなアメリカならではのイベントだな~と思いました。

Friday, October 20, 2006

主婦(?)の生活

ワシントンDCに来てからあっという間に1週間が経ちました。以前住んでいたということもあり、こちらの生活にすっかり馴染んじゃっています。朝食はご飯と納豆と目玉焼きからウィートブレッドとスクランブルエッグとヘーゼルナッツコーヒーに、新聞は日経からWashington PostとFinancial Timesに(本当はこちらでも日経を購読すべきですが・・・)、スカート中心の生活からジーパン中心の生活になりました。

朝は、Tと一緒に家を出てマックファーソン・スクエアまで見送り、私はそのまま南下してホワイトハウスにぶつかったら左にそれてワシントン記念塔(Monument)までジョギング。ナショナル・モール(スミソニアン博物館が並ぶオープン・スペースの国立公園)を1時間くらい走ってから家に帰ります。朝のモールは人が全然いなくて空気が澄んでいてすごく気持ちいいです。しかも今は紅葉がきれい♪紅葉が終わる前に写真におさめないと。寒くなるまでジョギングを続けようと思います。(冬はジムで走ります!)

昼間にTのワイシャツをクリーニングに出したり、Tの新しい靴下を買ったりしていると私って主婦みたいだな~と感じます。新婚生活はオママゴトみたいでなんだか照れくさいです。新聞をじっくり読んだり、好きな本をいっぱい読んだり、金融や開発の勉強をする時間はありますが、早くやりがいのある仕事を見つけてバリバリ働きたいです。

Saturday, October 14, 2006

DC1日目

ワシントンDCはすっかり秋模様です。気温は15度くらいで、ちょっと肌寒いのですが、アメリカ人は相変わらずTシャツと短パンで歩いている人が結構います。サンダルの人もちらほら。皮膚がアジア人より厚いのかな~と不思議に思ってしまいます。

まずは携帯を持たねばということで、モトローラの最新薄型を買っちゃいました。色はピンクでかなりかわいいです。ノキアかサムスンと迷いましたが、Tのまわりではモトローラが流行っているようです。Tと同じVerizonでファミリープランに加入。基本使用料は二人で月70ドルなので、日本より安いと思います。しかもVerizon同士はどんなに話しても通話料が無料です。以前はAT&Tの携帯を使っていて地下鉄で使えないのが難点だったのですが、Verizonは地下鉄でも電波が入るので嬉しいです。

私の物が増加したので、ハンガーやシューラックなどの収納グッズを買いに行きました。なんだかDCでまた生活を始めるのが不思議で仕方ないです。ちょうど、ペンタゴンシティのモールを出たところで偶然私たちの元クラスメイトに遭遇!話が尽きなくてそのまま4人でクレープ屋でお茶をしました。国際関係の学部だったので、USAIDやNASAやDepartment of Stateなどの政府機関に就職した同級生が多いです。「二人が結婚するとは思っていたけどこんなに早いとは思わなかったよ!」と言われてしまいました。なんだか懐かしいなあ~ほんとに。

ランチが遅かったので、夜は簡単なものにしようということになり、Tがチキンサラダを作ってくれました。Tは料理が趣味なので、サラダといえど結構こってます。写真ではわかりにくいですが、色んな種類のレタスとマッシュルームとシチリアスパイス味のオリーブとチーズをふんだんに使って、ドレッシングも自分で作ります。アメリカのスーパーにはオリーブとチーズの種類が豊富で選ぶのが楽しかったりします。あとシャルドネも購入。レストランでは当たり前ですが、アメリカではスーパーのレジでもアルコールを買うときは身分証明書の提示を求められます。ルーズなようでこういうところは厳しかったりするんですよね。









ブロックバスターで映画を借り、食後にルームメートたちとみんなでタバコのロビイストに関する映画「Thank you for smoking」を見ました。アメリカらしい映画です。最近アメリカのレンタルビデオショップでは、オンラインでオーダーできるようになり、借りたいビデオが返信用封筒付きで郵送されてくるから便利だな~と思います。私たちはほぼ毎週末映画館に行くかレンタルするかして映画を見るので、このサービスは有難いです。

以上、DC1日目でした!

Friday, October 13, 2006

ワシントンDC到着!

14時間のフライト後、無事に入国を許可され、ワシントンDCに到着しました。空港でTと1ヶ月ぶりの再会。ずーっと待ち望んでいた日がようやくきて、なんだかほっとしました。これから私の第2の人生のスタートです!遠距離中は会っていてもいつまでに帰らなければならないという期限がありましたが、もうそれがないのが本当に嬉しいです。そして時差を気にしなくていいし、ビデオチャットをやらなくてもいいし!不思議だー。渡米前は慌しくてゆっくり友達に会えず残念でした。また、送別会を開いてくれた皆様、新しい門出のお祝いを送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。たくさん感動させられ、また勇気付けられました。是非いつかワシントンDCに遊びにきてくださいね~そして一時帰国の際にはまた遊んでください☆Chie's diary in Washington DCのはじまりです♪♪

Monday, October 09, 2006

韓国旅行♪

6日から8日までは、大学院の親友Yと韓国ソウルに行ってきました~。仕事を辞めてからというもの、京都、タイ、伊豆、福岡、韓国と、旅行続き・・・お泊りグッズが役に立っています^^。本当はベトナムかカンボジアに行きたかったのですがYがすでにベトナムには行ったことがあり、でもカンボジアに行けるほどお休みがとれないということで、近場の韓国になりました。前夜は大学の女友達5人で広尾でご飯を食べて終電で帰り、夜中の2時くらいから荷造りを開始。とにかく今回の旅ほど外国に行くという実感が湧かなかったものはありません。韓国には2時間で着いてしまうし、時差もないので、そういった意味では国内旅行の感覚が抜けなかったのかも。

行きは暴風雨のため飛行機が大幅に遅れ、しかもすでに搭乗してから2時間弱飛行機の中で待たされました。その間二人でガイドブックを熟読。

結局夕方に到着して、ホテルに荷物を置き、まずはホテルがある明洞(ミョンドン)を散策することに。若者が多くて渋谷や原宿みたいでした。偽物のブランドグッズが露店にたくさんありましたが、あれは違法ではないのかな・・・。韓国本場の焼肉が美味しかったです!韓国料理は野菜やキムチが小皿でたくさん付いてくるのがいいですよね。プルコギ(韓国風すき焼き)も甘い味付けで美味しかったです。初日の夜は12時くらいにベッドに入ったものの、二人で話し始めたら止まらず結局3時くらいまで語ってしまいましたzzzzz

夜のミョンドン。










朝のミョンドン。











次の日の朝は、お粥屋さんで朝食をとりました。二人ともガイドブックで紹介されていたあわび粥をオーダー。あわび好きの私としてはあわびの入ったお粥が千円くらいで食べられるなんて感激。でも味は薄めでずっと食べているとちょっと飽きてきました。比べるならば私はタイのお粥のほうが好きかも。。。




その日の午前中は韓国の古宮めぐり。宗廟(李氏朝鮮歴代の王と王妃の位牌がまつられている世界遺産)→昌慶宮(南大門とともに現存する最古の木造建築として有名)→景福宮(1394年に建てられた韓国最大の古宮)へ。

















たくさん歩きましたが、首都ソウルにあるにも関わらず3つとも敷地が広くて、自然に囲まれ景色も素敵で癒されました。建物はいたってシンプルでした。午後は、ソウルのファッション発信基地といわれている、狎鴎亭・清潭洞に移動。ランチをした後、周辺を歩いて軽くショッピング。Yはお花のかわいいネックレスをご購入。その後江南周辺に移り韓国式エステで垢すりと全身マッサージを体験。私を担当した人は力が強すぎてちょっと痛かった++

夜は大型ショッピング施設が立ち並ぶ東大門市場へ。夕飯は、たまたま見つけた韓国人が多数出入りしている韓国料理のお店で、おもち入りキムチ風味のヌードルと冷麺を食べました。

3日目の朝はソルロンタンという牛を煮込んで作ったご飯入りスープを食べました。焼肉で胃が疲れているときにはお粥と並んで最適な料理だと思います。しかもコラーゲンたっぷり♪なかなか美味しかったです。

午前中はロッテ百貨店に行きましたが、日本の高島屋みたいだったのでYが会社にキムチをお土産に買ってすぐに出ました。そこから歩いて韓国の伝統文化と情緒を味わうことができるという、仁寺洞に行きました。骨董品店、画廊、茶店が集まる街で、日曜ということもあり観光客や現地の人で賑っていました。そこでお土産と自分にピアス&ネックレスのセットを購入。タイほどではないですが、ソウルでも交渉すればマケてくれたりします。

昼はチゲ鍋&チヂミを食べました。美味しかったけど、二人とも辛口キムチ味にだんだんと飽きてきたところ。3日間キムチとニンニクを思う存分食べたので、二人とも相当におったはずです・・・まあ、美味しかったからいっか^^;









韓国は、出発から帰国まで、日本にいるくらい何の危険性も感じず、人も親切で居心地の良い3日間でした。私たちが道に迷って地図を広げていると、おばちゃんが声をかけてくれたり、手をひいて連れていってくれたり、携帯で場所を確認してくれたりしました(そこまでしてくれなくてもいいのに!と思ったほど)。たまたま韓国のお盆休みと重なっていたので、人が少なかったせいもありますが、東京ほどせかせかした印象を受けませんでした。道もソウル市内なのに3車線くらいあって広い!そしてタクシーが日本に比べ安かったです。ハングル文字が全くわからず、地下鉄には本当に手こずりました。地下鉄の車内は日本の電車より幅が広くてうらやましかったです。あと、椅子は火事があっても燃えないようにステンレス製でした(写真参照)。レストランのお箸やお茶碗も銀のステンレスでしたが、やっぱりお箸は木でお茶碗は陶器ほうが私は落ち着くなあと感じました。あともう1つ感じたことは、ソウルは日本のもので溢れているということです。スーパーには日本のお菓子やドリンクがたくさんあるし、日本のCDも種類が豊富。毎年日本からの観光客が非常に多いためか、日本語案内も結構充実していました。3日間居ただけでまだまだ知らないことはありますが、韓国はご飯が美味しくて治安が良いという以前から持っていた印象通りでした。今度はソウル以外も行ってみたいです♪