Saturday, December 30, 2006

ノルウェー日記:ムンク美術館

今日はムンク美術館に行きました。「ムンクの叫び」で有名な画家Edvard Munch(エドヴァルド・ムンク)は、あまり知られていませんが実はノルウェー出身。以前「ムンクの叫び」が当美術館から盗まれ、発見されたもののダメージがひどく現在修復中で、残念ながら本物は見られませんでした。でも見たことのない彼のほかの絵を見られたのはよかったです。思った以上に小さくて30分もあればまわれちゃいます。記念に「ムンクの叫び」のマウスパッドを買いました。

夜はダウンタウンに映画を見に行きました。見たものはジェイムス・ボンドの最新作「CASINO ROYALE」。こういうアクションものは映画館で見たほうが迫力があっていいですね。いつも通り期待を裏切らないツイストの効いたストーリーになっていて、なかなか面白かったです。

Friday, December 29, 2006

ノルウェー日記:バースデー・パーティ

今日はTの幼馴染みJのサプライズ・バースデー・パーティ。Jが午後7時に家に帰ってくるので、6時半にみんなでJの家に集合して驚かそうということで、私も参加させてもらいました。7時前から、リビングルームを真っ暗にして、みんなでしゃがんで待機していたのですが、大の男たちが「シー!」といいながら小さくかがんでいる様子が見ていておかしかったです。

7時過ぎにJが帰宅し、彼が電気を付けた瞬間にクラッカーがパンパン鳴り、みんなで誕生日の歌の大合唱。(みんな20代後半でこのはしゃぎよう。なんだかなごみます。)Jは本当にびっくりした様子で、大成功でした。それからJのお母さんと妹さんが用意した料理&ケーキを食べて、プレゼントタイム。彼がノルウェー語でスピーチをしていて、何を言っているのかさっぱりわからず、ますますノルウェー語を勉強しなくてはという気持ちになりました。

その日は夜遅くまでJの家で飲んで、ダウンタウンのクラブに行くほかの友達たちとはそこで別れ私たちは午前1時頃に帰宅。ノルウェー人は本当によく飲む国民だと思います。あと、いつも集まるグループのメンバーは幼稚園や小学校からの友達で、こうして知り合ってから20年経った今でも誕生日をお祝いしてあげるのは素敵だなと思いました。

Thursday, December 28, 2006

ノルウェー日記:シカとトナカイを食べる

今晩の夕食はTのお母さんが料理したムース(moose, ヘラジカ)とレインディア(reindeer, トナカイ)でした。こちらは前菜。下から時計回りにキャビア、サワークリーム、オニオン、アボガド、シュリンプ。









そしてメインディッシュのシカ(奥)とトナカイ(手前)。











どちらも生まれて初めて食べましたが、全く臭みがなくやわらくて驚きの美味しさでした。ビーフの味に似ているかも。サイドディッシュは、アスパラガスとマッシュルームのバターいためとポテトとTyttebaerと呼ばれる甘酸っぱいコケモモ(写真右)です。こうして書くとノルウェーではシカとトナカイを普段から食べているように思われるかもしれませんが、値段が高いので特別なときしか食べないそうです。写真左がお店で売られている状態のトナカイのお肉です。

Wednesday, December 27, 2006

ノルウェー日記:結婚式場を視察

残念ながらクリスマス休暇で建物は閉まっていたのですが、概観はノルウェーらしい、丸太で囲まれた温か味のある建物でした。テイスティングや予約などをすべてやってくれたTの母に感謝。教会も、ヘア&メイクも予約してくれていました。招待状を作らないとー。

その後、近くのFrognerseteren(写真左)という地元に人気のレストラン・カフェでTとTの母と3人でホット・チョコレートを飲みました。ここのホット・チョコレートは甘すぎず、ほろ苦くて美味しいです。写真右は、このレストランから撮ったオスロ・フィヨルドの夕暮れ。



Tuesday, December 26, 2006

ノルウェー日記:God Jul!(グ ユール!)←ノルウェー語のメリークリスマス

25日~26日はHamarという街にあるTの叔母さんの家で過ごしました。オスロから車で北に1時間半くらいの距離です。叔母さんの家はとにかく大きくて、暖炉が3つもありました。毎年クリスマス(25日)はこの家で親戚が集まって過ごすそうです。ここでも豪華料理の数々。ケーキは叔母さんやおばあさんの手作りで、パンは80歳を超えたおじいさんが作ったそうです。

叔母さんの家で、みんなにノルウェーは寒い?と聞かれ、とても寒いと答えたところ、叔母さんや叔父さんやおじいさんがそろって、自分にとって一番寒かったときの経験を競いはじめました。「私が子供のときにマイナス20度の日が3週間続いたことがあって、それでも毎日歩いて学校に通ったのよ。」とか「私が軍隊にいたときに、研修先のキャンプでマイナス50度を経験した。」とか。確実に命の危険性を感じる寒さですね・・・

私が滞在していた間は、毎日2度からマイナス5度くらいの間をさまよっていて、ノルウェー人にとっては今年は雪が降らず例年に比べると暖冬だそうです。雪が降らないので、残念ながらノルウェーのホワイト・クリスマスを体験できず(泣)。でも、外気がよく0度以下になるので、霜で覆われて辺りは真っ白になり、まるで雪に覆われているようでした。

叔母さんの家で家族が揃って食事をするときは、祖父母が英語をしゃべらないことから必然的に会話がすべてノルウェー語になります。TやTの家族が英語に訳してくれますが、私は全く会話に入れなくなるので、やはりノルウェー語を勉強しなくてはと思いました。(自信ない・・・泣)

Sunday, December 24, 2006

ノルウェー日記:クリスマス・イブ♪












クリスマス・イブはノルウェー人にとって重要な伝統行事のひとつ。夕方5時になると教会の鐘が一斉に鳴ります。ノルウェーではクリスマス・イブに家族が揃って教会に出かけたりお墓参りに行くのが恒例だそうで、Tの家族も例年通り夕方頃Tの祖母のお墓参りに行きました。外は真っ暗なのですが、墓地には辺り一面キャンドルライトが灯されていて、とても幻想的でした。

家に戻ってから、いよいよお待ちかねのクリスマス・ディナータイム!シャンパンで乾杯をし、まずは前菜のロブスター。アメリカのロブスターはとにかくデカいのですが、ノルウェー産はそれより一回り小さくて味がぎゅっと凝縮されたかんじで、とても美味しかったです。










いろんなノルウェー料理をいただいたので、ここで一挙にご紹介します。 (ちなみに24日@Tの実家と25日@Tの叔母さんの家で食べた2日間分の料理です。それにしてもよく食べた・・・)












Pinne Kjott(ピンネヒョット)
羊の骨付きアバラ肉をスティームしたもの。ちょっとしょっぱいけどビールに合う美味しさです。この家では自家製マスタードソースをかけて食べます。特にノルウェー西部で食べられるクリスマス料理だそうです。





 





Rakefisk(ラーケ・フィスク)
発酵させたトラウトと長ネギとサワークリームを、Lefseと呼ばれるポテトと小麦粉で作られた薄いパンにくるんで食べます。発酵させた魚なので、「無理して食べなくていいよ」とみんなに警告されましたが、日本では納豆を食べるしせっかくなのでチャレンジ。サワークリームとネギが実に合っていて、結構いけました。なかなか美味しかったと言うとみんなに驚かれ、納豆を食べて褒められた外国人の気分がちょっと分かりました(笑)











Ribbe(下)ポークリブ
Medisterpolse(右上)ソーセージ
Medister kjottkaker(右下)ミートボール











Spekemat ハム(一番下)&ソーセージ。一番上のソーセージは馬と豚と雄牛の心臓のミックスです。知らずに食べてしまいました・・・











Pickeld herring ニシンの酢漬けなどなど。











こちらはクリスマス料理ではないですが、定番のサーモン(左)と小エビとキャビア(右)。













シャンパンのあとはクリスマスビール。クリスマスの期間しか売られていないノルウェービールの特別バージョン。












Kransekake(クランス・カーケ) このタワー状のクッキーはノルウェーでのお祝い事のときに登場するそうです。18段と決まっているのですが、すでに下のほうは食べてしまってあります。











Tの母が作ったジンジャークッキー。ハート型でかわいい♪ 北欧のクリスマスでは人形型のジンジャー・クッキーが定番のようです。











Tの妹Sが作ったジンジャークッキー・ハウス。お見事!











ここまでの料理はすべて美味しかったのですが、これだけは食べていて「う~ん、気持ち悪い」と思ったのが、食後に食べるこの白いRiskremと呼ばれるデザート。甘ーいおかゆで、この家ではラズベリーソースをかけて食べるのですが、どろどろしていてあまり美味しくなかったです。ラズベリーソースで味をごまかそうと大量にかけて、せっかく作ってくれたTの母に悪いと思いついつい我慢して「うん、結構おいしいね」といって食べました(罪悪感)。クリスマスの伝統的な行事として、このライスクリームにアーモンドを一つ入れ、それが自分のお皿に混ざっていたら当たりで、写真のMarsipangrisと呼ばれるマジパンで作ったブタが賞品としてもらえるそうです。 今年はTの母が当選者でした。

デザートはこのほかも、キャロット・ケーキ、チョコレート・ケーキ、カップケーキ、アイスクリーム・ケーキなどなどが食べ放題。どれも手作りで美味しかったです。最後には苦しくて歩けないほどお腹いっぱいになりました。

一通り料理が終わると、リビングルームに移り、プレゼント交換タイム♪写真にあるように、クリスマスツリーの下にそれぞれが買ってきたプレゼントをどさっと置き、一つずつランダムに選んで渡していきます。この家ではみんなで一斉にプレゼントを開けるのはタブーで、一つのプレゼントを開けるのをみんなで見守り、プレゼントをもらった人がくれた人に感謝のハグをするという一連の流れが終わるまで次のプレゼントを開けられません。結局すべてのプレゼントを開け一つずつ披露し終わるまで、間のケーキタイムも含め2時間くらいはかかったかと思います。みんなあらかじめどんなものがほしいかを伝えておくものの、一体何を誰からもらうかはさっぱりわからないので、ラッピングをあけるときのドキドキ・ワクワク感がなんだか懐かしくもあり楽しくもありました。

私たちはスーツケースの半分が家族へのプレゼントを占めていましたが、家族からいただいたものはなんとそれ以上でした。新居に移ったので、キッチン用品やデコレーションものを希望していたら、私たちの大好きなGeorge JensenALESSIのとっても素敵なキッチン&デコレーションアイテムをいただきました。豪華料理&プレゼントに囲まれ、且つ新しい文化に触れた素敵なクリスマスでした♪

Saturday, December 23, 2006

ノルウェー日記:北の国

アイスランド航空でワシントンDC→アイスランド→ノルウェーへ。アイスランドに到着したのが朝10時だったのですが、起きたら辺りが真っ暗でびっくりしました。アイスランドの12月の日の出は10時半過ぎだそうです。ちなみにノルウェーオスロの日の出は朝9時で日没は午後3時半。北の国の冬は太陽に当たる時間が本当に短いんですねえ・・・

Friday, December 22, 2006

嬉しいニュース&里帰り

最近日本の友達から続々と嬉しいニュースが届きました。1ヶ月の間に立て続けに3人から「来年結婚することになったよ!」の報告が。3人とも私の結婚パーティにも来てくれた仲のいい友達なので本当に嬉しいです^^おめでとう~(^∇^)結婚式、幸せそうなみんなの顔を見に行きたいけど、遠いから厳しいかも・・・でも次回日本に帰ったときにお祝いさせてね。あと、ある友達は転職が決まったとのこと。おめでとう!簡単に友達に会えないのは残念ですがDCから心からの祝福&エールを送ります!

さて、そろそろ年の瀬が近づいてきましたね。2006年は結婚、退職、渡米と人生の大きな転機を迎えましたが、振り返ってみて改めて幸せで充実した1年だったなあと思います。大きな転機を迎えた割にはそこまで迷いはなかったし。夫に出会った4年前に彼と結婚できたら素敵だなと思っていたことが今年に入って実現し、人生って不思議だーと思わざるを得ません。そして自分の名字がすごく長くなり、夫の家族を思い浮かべて、私は彼らと血がつながっていないのになんで同じ名字なんだろうと一瞬不思議に思ったり。結婚の良さは大好きな人と(血のつながりがなくとも)家族になれることなんじゃないかなと思います。夫に出会っていなかったら今の自分はいなかっただろうと思うと恐ろしさを覚えるほどに、いつの間にか彼が私の心の大きな支えになっていました。そして今年はいろいろな人に支えられて生きているということを身に染みて感じ、すごいパワーを生み出す「出会い」に感謝するとともに、これからも一つ一つの「出会い」を大切にしていこうと思いました。

来年はもっと夢に近づくために、目標を絞って日々精進するのみです!今年のクリスマス&年末年始は夫のノルウェーの実家で過ごします。ノルウェーではクリスマスは家族が集い一日中ご馳走(ノルウェーの伝統料理)を食べるそうで、夫はかなり前からとても楽しみにしています。私も、北欧の冬の寒さにどれだけ耐えられるか心配ですが(^^;)初のクリスマスinノルウェーが楽しみです。またブログでご報告させていただきますね。では、行ってきます!

Monday, December 11, 2006

パーティ、忘年会、パーティ

今週末は予定満載でした。9日(土)は、イースタン・マーケットにお買い物→夫の会社のクリスマスパーティに参加→忘年会@H家に参加。10日(日)は、ノルウェー人&日本人ご夫妻の家を訪問→某日系企業のワシントンDC事務所長さんのバースデーパーティに参加。というわけで、2日間で4つのおうちを訪ねるという慌しくも充実した週末となりました。

夫の会社のクリスマスパーティは、バージニア州アーリントンにある上司の一戸建てのおうちで開催されました。それぞれに家族同伴で全部で60人くらいはいたかと思いますが、ケータリング形式でお料理や飲み物をサーブする人たちが3~4人いて、アットホームながらもレストランにいるようなサービスの良さでした。家中クリスマスのデコレーションがなされていて、クリスマスツリーや壁がピカピカ光っていたりふうせんがたくさん浮かんでいたりして、とてもかわいかったです。子供たちが喜んで走り回っていました。

夫から同僚や上司を何人も紹介されましたが、ほとんど初めて会う人たちばかりだったので、多すぎて名前を覚えられませんでした--;紹介されるたびに、「君のことはTからよく聞いているよ~」と言われたので、Tはいったいなんて私のことをしゃべっているんだろうと疑問に思いました。(いいことだといいけど・・・。)夕方5時くらいから始まったのですが、3時間くらいしてからサンタクロースが登場し、子供たちは大盛り上がり。驚いたことは、サンタさんが本当にプレゼントを用意していて、一人ずつ名前を呼んでひざの上にのっけてプレゼントを渡す、というのをすべての子供たち(多分15人くらい)にやってあげていたことです。親は喜んで写真を撮りまくっていました。あとから聞いた話ですが、アメリカの企業やシンクタンクや国際機関でもクリスマスパーティで子供たちに結構豪華なプレゼントをあげるのは恒例だそうです。事前に、親が子供たちの名前と年齢を主催者に伝えておくそうです。日本では会社のクリスマスパーティにサンタさんが登場して、一人ずつ子供たちの名前を呼んでプレゼントをあげるという例はあまりないですよね。というか、会社の行事に家族を連れて参加するということ自体、日本では珍しいかも。

ちなみに今週末は、前職場の盛大なクリスマスパーティがパークホテル東京で開かれるとのこと。昨年は私たち新入社員が1千人の前で出し物を披露しましたが、今年は運営する側で、同期のみんなが巨額のお金を動かして企画から実施までがんばっているようです。あ~私も参加したかったなぁ。みんなと一緒に達成感を味わいたかった・・・無事に成功するようワシントンDCから祈っています!(誰か写真送って~)

話はそれましたが、午後11時くらいになり、そろそろパーティもお開きだったので職場の若者集団でバーに飲みにいく夫とはそこで別れ、私はHくんから誘われていた忘年会に途中参加(Hくんありがとう!)。久々の再会(Mちゃんお久しぶりです!)や新たな出会いがあり楽しかったです。私は午前2時頃に帰りましたが、皆さんはまだまだ帰る様子ではありませんでした。後日たまたまその場にいた人に遭遇したのですが、あのあとチャイナタウンにラーメンを食べに行って家に帰ったのは朝6時くらいだったとのこと。皆さん元気ですね~。

次の日の午後、ノルウェー人と日本人のご夫婦を訪ねにテンリータウンへ。先月、NYの勉強会でお会いしたKさんに「ノルウェー人と結婚してワシントンDCに戻ってきました」という話をしたら、「そういえば同僚にノルウェー人がいるけど、彼の奥さんは確か日本人って言ってたな~」とおっしゃり、後日私たちにそのご夫婦を紹介してくださったのです。そのご夫婦はお二方とも、ワシントンDCの某国際機関本部で16年も働いている国際開発の大ベテラン。それでいてとても気さくで、私の突然のメールに暖かく対応してくださり、しかもおうちに招待してくださったのです。こんな機会を与えてくださったKさんには本当に感謝しています。

家は庭付きの素敵な一戸建てで、なんといっても4歳の女の子と2歳の男の子のお子さんがとーってもかわいくて、理想の家庭といったかんじでした。日本人の奥様であるAさんは部署のヘッドを務めておられDCとアフリカを行ったり来たりと、子育てとの両立はさぞ大変かと思いますが、それをこなしている姿は本当にかっこいいです。

夏はご家族でノルウェーの島で休暇を過ごされるそうで、海水浴やカヤックや釣りやバーベキューなど、大自然を楽しんでいる写真をたくさん見せていただき、私もまだ経験したことのない夏のノルウェーを満喫したい!と思いました。私たちが会話をしている中、子供たちはクッキーを一生懸命作っていました。こんなにかわいい子たちが生まれたら本当に幸せだろうなあと思いました。

その後バースデーパーティに行く予定だったので、夕方頃お礼を言って家を出ました。某日系企業のワシントンDC事務所長さんのバースデーパーティでは、美味しいお料理+巨大なケーキをいただき、大満足。いろいろな職業の方とお話ができて楽しかったです。

以上、長くなってしまいましたが、週末の回顧録を終わります。今週末は、ワシントンDCって素敵な出会いがいっぱいあるな~と改めて実感した週末でした!

Monday, December 04, 2006

引っ越しました!

ついに、タウンハウスでの7人共同生活に終止符を打つ日がやってきました。やっと気に入ったアパートを見つけたので、ハウスメイトたちに別れを告げ(といってもしょっちゅう遊びに行くと思いますが)12月1日に引っ越しました。DCのダウンタウンであるデュポンサークル・アダムスモーガンから離れてしまうのは寂しいのですが、ちょっと南に下った以前は治安が悪いといわれていたキャピタルヒル周辺に駅近の超素敵な新築アパートを発見したんです。今後新しい野球場ができるという開拓中の地域なので今は殺風景ですが、どんどん新しいショップやカフェなどができるということで、決めてしまいました。ビルの中にビリヤードや室内プールや最新器具の揃ったジムなどがあり、本当に嬉しいです。

下の写真の左が以前住んでいた3階建てのタウンハウスで、右が私たちの新居です。
















さあ、家具をそろえようということになり、土日は本当にいろんな店をまわりました。私より、Tがとにかくインテリアにこだわるので、結局90%はTの趣味で決まってしまいました。ほとんど揃いましたが、ソファとダイニングテーブル用の椅子はまだ納得のいくものが見つかっていません。私がこれでいいんじゃない?と妥協しようとしても、いや、それはフロアの色と合わないとか、小さすぎるとか大きすぎるとかいうので、もう任せることにしました。でも予算管理は私がにぎっています。Tに任せると「これはヨーロッパで有名なOOOのデザインなんだ」とかいってすごく高いものを買おうとしてしまうので。彼は2日間引越しでたくさん重いものを運んだりして相当疲れているはずなのに、日曜の夜になってもメジャーで室内の長さを測りながらどこにどんなものを置くかなどを真剣に考えているので、私は新品のバスタブにお湯をためて2ヶ月ぶりにお風呂につかり一人でリラックスしました。

とにかく、引越しは大変でしたがやっと二人のスペースができてすごく嬉しいです。しかもモダンなインテリアでなかなか素敵なおうちになりそうです♪