Thursday, August 03, 2006

「途上国開発のためのネットワーキングをどのように推進すべきか」

国際開発研究者協会(SRID)の懇談会で私が大尊敬している外務省のKさんが標題のテーマで発表されるということで、出席してきました。Kさんは私がワシントンDCの日本大使館でインターンをしていたときの直属の上司でもあり、またワシントンDC開発フォーラムでも大変お世話になっている、私にとって人生におけるお手本にさせていただいている方です。いつもKさんのブログを拝読してエネルギーをもらっていますが、直接会うとその数倍ものエネルギーをもらえるので、今回の勉強会でお話を伺えたのは本当に嬉しかったです。

Kさんはネットワーキングの技術として、
以下の2点が特に重要と述べられていました。

(1)松明(たいまつ)を掲げる=夢・情熱・エネルギーが一番大事(「自燃人」)
(2)実行する=信用される基本=人は言葉でなく実績でしか評価されない

やっぱり人生において大切なことは「夢」と「実行」なんですよね。私も自分の「夢」の実現に向けてできることからどんどん「実行」しなくてはと痛感しました。Kさんのプレゼンは本当に示唆に富んでいて、感動して涙がでそうになったくらいでした。そのくらい、Kさんの言葉には人の心を動かす重みがあります。4年前Kさんに出会っていなかったら今の私はいなかったと思います。ネットワーキングにはこうした素晴らしい「出会い」があったり、単なる情報交換ではなくて夢や情熱を共有して励まし合うことができたり、一人ではできない付加価値が生まれたりと、様々な可能性があります。これからも自分のコアの部分を磨きながら積極的に人と会って自分の幅を広げていきたいです。

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