Monday, May 14, 2007

タンザニア滞在記:最終日&帰国

ついに休暇最終日がきてしまいました。10時にホテルをチェックアウトし、空港へ向かいます。12時半発のフライトだったので、充分余裕を持って到着したのですが、突然11時半発に変更になったから急いで乗ってくれと言われました。空港のスタッフが多いのにも関わらず、手続きは遅いし荷物は置きっぱなしにしてしまうしセキュリティーチェックもちゃんと機能していないしで、すごく小さな空港ですが管理・運営の非効率さを目の当たりにしました。私はこの混乱した様子ではバッグがどっかにいってしまってもおかしくないと思ったので、最後まで私たちのバッグが飛行機に積まれるのを見届けました。飛行機に乗って、私たちの指定された番号の席にいくと、すでに同じ席に座っている人がいます。間違えて座ってしまったのかなと思い、Tが「あなた方の席はここですか」と声をかけると、「そうだ」と言ってチケットを見せてくれました。確かに、彼らの席も私たちと全く同じ番号だったんです。おかしいと思ってスタッフに座席がダブって指定されていることを説明すると、じゃあ空いている席に座ってくれと言われました。そんな適当でいいのか??と思いましたが、Mさんによるとこの航空会社はダブルブッキングなどがよくあるとのこと。こうした単純なミスを平気でおかしてしまうのは結構重症だなと思いました。職員のトレーニング不足、マネジメント能力の欠如、ミスを簡単に許してしまう環境(=良い仕事をするためのインセンティブの欠如)などなど、いろいろな要素が影響していることは確かですが、改善しようと思えばすぐにできるのではないのかなあと思ってしまいます。それともそんなに簡単なことではないのかな。

ダルエスサラームの空港まで、Mさんが迎えに来てくれました。海沿いのレストランでピザを食べて、お土産屋さんに立ち寄った後、Mさんの家に戻って最後の荷造り。夜はMさんの手料理を大使館の方も含め4人でいただきました。香港カレーとイカとアンチョビの炒め物おいしかったです♪ご馳走様でした!ワシントンDCにいらっしゃるときには今度は私たちが何かおいしいものを準備しておきますね^^

空港で、お世話になったMさんとお別れをし、アムステルダム経由でワシントンDCへ。飛行機の遅れもあったので、待ち時間も含めてドア・トゥ・ドアで30時間もかかりました。。。ワシントンDCの家に着いたときは、まだ引っ越してから半年しか経っていないにも関わらず、実家に戻ったときのような安心感に満たされました。二人ともおなかをこわすこともなく物も盗まれず無事に楽しく旅ができてよかったです。一日一日が大変充実したとっても濃い2週間が、楽しすぎてあっという間に過ぎてしまいました。全く知らない国に行って、異なる文化に触れることは、その後の意識や行動に良い影響を与えてくれるような気がします。世の中には私の知らないことがそれこそたくさんあるので、お金と時間が許す限りこれからもどんどん旅をして自分の見聞を広めたいです。ちなみにこの2週間で撮った写真は合計1,000枚・・・これから整理するのが大変そうですが、旅のアルバムを作るのは楽しみです。

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