Saturday, January 19, 2008

ペルー旅行記:クスコ編

リマに2日半滞在したあと飛行機に乗ってクスコへ。クスコは昔インカ帝国の首都で文化の中心であった町。ここがマチュピチュへの起点となるので、観光客も多くしかもちょうどクリスマスの時期だったので街は活気があって市場も人でごった返していました。クスコは標高3,360mに位置するので、高山病には気をつけましょうとガイドさんに言われていましたが、幸い私たちは誰も体調を崩さず旅を楽しむことができました。クスコのガイド付きツアーでは、クスコ内の教会や博物館と、クスコ郊外にあるインカ時代の遺跡を見学しました。こちらがサクサイワマンと呼ばれるインカ時代の精緻な石組みでできた要塞跡。中にはすっごい巨大な石もありました。一体どうやって運んだんだろう。。。

こちらが丘の上からみたクスコの街並み。見ておわかりのとおり、高いビルは一つもなく、屋根の色が赤茶で統一されていました。
他にも、クスコ近郊にあるケンコー、プカ・プカラ、タンボ・マチャイという遺跡を見てまわりました。ガイドさんは英語も上手でクスコに語り継がれているいろんな伝説や謎などを教えてくれました。
クスコの広場には民芸品を売っているマーケットがいくつかあったので、そこでお土産を買ったりしました。私たちはアルパカの毛でてきた(と言われている)マフラーとスリッパを購入。アンデスを代表する動物アルパカは、クスコの代表料理でもあり、私たちもせっかくなのでいただきました。コレステロールが少ないだけあって(脂肪が全然ない)ちょっとパサパサしたお肉でした。こちらがアルパカさんの顔のアップ。お花をあげると喜んでばくばく食べてくれました。
ノルウェー人はクリスマスではなくてクリスマス・イブをお祝いするので、24日はクスコでドレスアップ(といってもみんなカジュアルではありましたが)してクリスマス・ディナー。私にとっては初めての夏のクリスマスでした。今回のクリスマスは旅行中だから荷物も多くなるしプレゼント交換はなしにしようという約束だったのですが、それでも今回の旅をすべてアレンジしてくれたTママには子供たちからサプライズで何かプレゼントしようということで、出発直前にTと私がDCのティファニーに駆け込みパールのネックレスを購入。料理も終わりかけのときにTママがタイミングよくトイレに行ったので、彼女がテーブルに置いたナプキンの下にティファニーの箱を隠して置いておきました。彼女がトイレから戻ってきたら、Eが、あれ、さっきサンタがきたみたいよ、なんてとぼけたことを言うので、彼女も何を言ってるんだというかんじ。Tママがナプキンをとるとその下にあったプレゼントに気付き、そうしたらみるみるうちにTママの目に涙がたまってきて私まで一気にもらい泣きしそうでした。というわけで、サプライズプレゼント作戦は大成功でした^^

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