Saturday, January 19, 2008

ペルー旅行記:海抜3,890mのティティカカ湖


マチュピチュに1泊、再びクスコに1泊したあと、今度は飛行機に乗ってペルーの南部にあるプーノという町へ。ここでの観光目的地は、海抜3,890mに位置するティティカカ湖。プーノは富士山より高いところにあるのに、私たちは標高の高いクスコに3日間もいたので慣れていたせいか、ここでも幸い高山病にはかかりませんでした。

ティティカカ湖は南米最大の湖で、ペルーとボリビアの国境にまたがり、湖上には大小いくつもの島が浮かんでいます。私たちはその中でもペルー側の代表的な島であるウロス島とタキーレ島への日帰りツアーに参加しました。

朝早く起きて、ガイドさんとモーターボートに乗ること約40分。ウル族が住むウロス島に到着。ここの住民は、トトラと呼ばれるアシを幾層にも積み重ねて作られた浮島に住んでいます。家ももちろん、トトラで作られています。やはり地元の人たちはすでに観光客慣れしていましたが、それでも湖に浮かぶトトラの島の人たちの生活が垣間見れたのは興味深かったです。 (ちなみに、住民の男の子の話によると、最近は島までピザのデリバリーまでできるようになったらしい。)

島では、女性たちが観光客向けに手作りのみやげ物を売っていました。私たちは記念にトトラの船のミニチュアを300円くらいで購入しました。あと、写真にあるトトラでできた船にも載せてもらいました。これがすごくしっかり出来ていて驚きました。 その後、人口約2,000人が生活しているというタキーレ島へ。この島は伝統的なデザインの織物で有名。今でも昔と変わらぬほぼ自給自足/物々交換の生活が守られているとのこと。ここの水はプーノ周辺と違ってとても澄んでいて、きれいな砂浜までありました。泳ぐには標高が高くて寒いですが。。。地元の子供たちは元気に泳いでいましたけども。島の上から眺めるティティカカ湖の青い風景は本当に素敵でした。 タキーレ島でいただいた魚料理がすごく美味しかったです。下の写真は、湖の水を飲む羊さんたち。

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