Thursday, February 28, 2008

ドイツ車ご購入

ついにアメリカで車なしの生活に終止符を打ち、車を買ってしまいました!もちろん中古です。でもこだわり屋のTのせいで最初に設定した予算をオーバー。中古だから、これといったのが再びすぐ出てくるとは限らないのでいろいろ探し疲れた私たちは予算はオーバーだけど気に入ったので購入することに。私は車は動けばいいというこだわりのなさですが、Tはデザインにもクオリティーにもこだわる派。四駆で私たちが買える範囲内ということで、ドイツ車アウディかイギリス車ジャガーかスウェーデン車サーブの中でどれがいいと言われても、私はどれでもいいんですが・・・でもなぜかTから日本車は挙がらず。最終的にAudiに絞ったわけですが、どうやらTは、性能(エンジンのパワーとか)、安全性、デザインなどすべてにおいてドイツ車が世界でトップクラスと思っている模様。確かにドイツ車といえばベンツ・BMW・高級車というイメージが湧いてきますが私は車のことはよくわからないのでここはTに任せることに。

ところで私は車を買うということ自体日本でもアメリカでも初めてでしたが、こちらの中古車ディーラーってなんか信用がおけませんでした。私あの人好きじゃないから買いたくないなどと全く論理的でないことを言ってTを困らせたり。でも本当に、確かでないことを自信を持って言う人が多い気がしました(アメリカのサービス業はどこもそんな気がするけど・・・)。例えば、スペアキーがついていなかったので、それを作るのはいくらかと聞いたら30~40ドルだと自信を持って答えていましたが、あとでAudiの直営店に確認したら最低100ドルはかかるとか、電話でOOOは全く問題ないと言っていたのに見てみたら実は壊れていたりとか。アメリカのカスタマーサービスは日本と比べると本当にレベルが低いです。長蛇ができていようがレジでぺちゃくちゃおしゃべりをしながら対応されるとか店員に何かをお願いしてもなかなか取りに行ってくれなかったりとか電話をたらい回しにされたりとか、しょっちゅう起こります。それでも経済がちゃんと成り立っている(ようにみえる?)から不思議です。

中古車だからどんなにチェックしても何が起こるかわかりませんが、一応ちゃんとCar FaxでCar Historyを確認して、車を修理工場まで持っていって問題がないかチェックしてもらいました。工場の人に、問題はないしGood Conditionだよと言ってもらえたのですが、いくつか気になる点もあったのでそれをディーラーに伝えて値段を交渉しようと二人で決めてディーラーに戻ったら、Tは車の内部のことに関してはつっこむくせに値段のことに関しては遠回しにしか言わないんです。結局Tがいつまでたってもはっきり値段を安くしろと言わないので、私が値段交渉の口火を切ることに。気づけば途上国を旅していても、Tは全然交渉せずに言われた値段でそのまま買おうとするタイプ。もちろんもともと安いからいいじゃんというTの言い分はわかりますが確実に通常の2倍以上の値段をふっかけられていると思うと私は値切りせずにはいられません。。。

最終的にお互いが納得のいく値段になり、書類等の手続きを終えて、仮のナンバーをもらってその日にその車に乗って帰宅。中古車を探すストレスフルな作業から開放され(私たちはYahoo Auto, Cars.com, Craigslistなどで見つけてから電話してアポをとって見に行ってました)、やっぱり自分たちの車があるっていいな~と喜びがじわじわと湧いてきました。でも駐車場代やガス代や保険などの維持費が結構かかるのが痛いですが。車なしでも生きていけるけど、これで買い物や近郊の町へのデイトリップが気軽にできると思うとレンタカー生活より行動範囲が広がって嬉しいです。環境には良くないですけどね。。。早速、今週末はマイカーで今季初のスノボーです!本当は私たちの友達が車を出す予定だったけど、購入後すぐに、Tが友達に電話して車はうちが出すよとはりきって言っていました。私はドライブよりスノボがめちゃめちゃ楽しみだ~晴れるといいな~。

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