Wednesday, August 17, 2011

砂糖に固執するウガンダ人

こちらに来てから、毎日のように砂糖の価格高騰に関する新聞記事を目にします。砂糖の価格が今年になって3倍になったらしく、パニック状態に陥り砂糖を買い占める人たちが増えたため、スーパーでは一人1キロまでしか買えなくなってしまいました。価格高騰の理由は、干ばつによる生産量の低下、輸出先のルワンダや南スーダンの需要の増加、ウガンダの一部の砂糖工場の一時閉鎖などらしいです。といっても私たちはそんなに砂糖は毎日の生活に必要でないのであまり影響はないのですが。ウガンダ人は甘ーい紅茶が大好きで、紅茶に砂糖を大量に入れるのですが、それだけのためにこんなにオオゴトになるとは。
そんな中、会社の経費報告書(Expense Report)を読んでいた夫、会社の本部の砂糖の消費量が毎月30キロというのをみて、びっくり仰天。本部には大体30人くらいの社員がいるので(残りは地方事務所)毎月1人1キロの砂糖を消費していることになります。そんなことはあり得ないと思った夫、疑ってはいけないけれども、念のため、スタッフ全員に会社の砂糖を家に持ち帰らないようにと、注意のメールを送ったそうです。。。

この話をウガンダに4年半住んでいらっしゃるNさんにしたところ、彼女も家の砂糖が徐々に減っていることに気づいて、アパートの管理人に彼女の部屋をお掃除しているお手伝いさんがどうやら砂糖を盗んでいるというのを報告したそうです。私たちも気づかぬうちにうちの掃除のおばちゃんが何かとっていないか注意しておかないとと思います。

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