Friday, March 30, 2007

家族

私は横浜生まれの横浜育ちです。家族構成は以下のとおり:父・母・姉・兄・私・妹・妹。つまりこのご時世では珍しい5人兄弟のド真ん中でたくましく育てられました。自分は妹でもあり姉でもあるので、甘えるが面倒も見るという両面をバランス良く持っているような気がします。私がこの家族に生まれてラッキーだなと思えるのは、両親が結婚して35年以上経った今でもラブラブなことと、子供に対する愛情が深いことと、兄弟姉妹の仲が良いことです。あと、兄弟姉妹が多かったので自然とシェアすることや我慢することの大切さを学べた気がします。子供のときは、洋服などの「お下がり」やお菓子を5つに分けないとならないことがいやなこともありましたが、これを食べたら妹が悲しい思いをして多分大泣きするな、などと子供ながらにも、自分の行為が相手に対してどういう影響を与えるかということを毎日考えさせる環境にあったと思います。そういう意味でも、子供同士のぶつかり合いは大事だったんだな~と今になって思います。あと兄弟が多いのはとにかく楽しいです。家族旅行も家でのゲームも公園で遊ぶのも学校の運動会も家族が多ければ多いほど楽しいと思います。(けんかもいっぱいしましたけど^^;)今おもえば、同じ小学校に兄や妹がいたのも心強かったですし、運動会のリレーの選手やマラソン大会や水泳大会などで家族の誰かが活躍するとすごく誇らしかったりしたなあと、懐かしいです。

私の両親は共働きでありながら、よく5人も育てたな~と思います。私が言うのもおかしな話ですが、私の両親は世界一立派な両親だと思います。よく働き、自分たちの余暇はかまわずに子供たちの教育には一寸の惜しみなく投資してくれました。その母が、この3月で小学校の校長を退職しました。昨日教育長から退職辞令と表彰状や感謝状をもらったそうです。母のメールからの抜粋→「退職数日前から、胸いっぱいになってしまうことがありました。教職員を前に挨拶をしているとき、「親に健康な身体を産んでくれたのに感謝しています。あと、家族の協力に感謝です。」と言ったら家族の顔が急に浮かんできて、泣き出してしまいました。そんなつもりではなかったのであとは、何を言ったのか???」(これで私が涙もろいのは母似ということがわかっていただけると思います。笑)22歳から60歳まで(年齢ばらしちゃってごめんね^^;)5人を生んで育てながら38年間学校の先生として休みなく働き、最後の10年間は管理職に就いて最後まで教育に情熱を燃やした母は、ノーベル賞(?)をもらってもいいくらい社会に貢献したと思います。母がここまでがんばってこられたのも、経営者の一人として忙しいながらも家事を一緒にして常に母をサポートしてきた父の存在があったからだと思います(ちなみに私の父も料理が得意です)。退職後はゆっくりすればいいのにと思いますが、母は4月からの再就職も決まっているみたいなので、体には無理をせず今度は趣味と両立させながらゆったりとした生活を送ってほしいと思っています。(英会話もがんばってね!)それにしても私の母がもう“学校の先生”じゃなくなるのは感慨深い・・・。これからは5人でいっぱい親孝行するのでお楽しみに!(以上、両親に対する感謝の念を込めて。)

Tuesday, March 20, 2007

自己PR

約2ヶ月前に受けたポジションの結果を本日受け取りました。メールに“Unfortunately”を見た瞬間、ああだめだったかーとがっくり。。。最後の二人にまで選ばれたと聞いていただけに、ショック大です。このポジションは現在所属している国際機関の民間開発部門で、途上国向けのローンやエクイティファイナンスを管理している部署のアナリストでした。1月中旬に知り合いの方にこの空席について伺い、早速応募してみたところ、面接に呼ばれ、合計9人の部署の方々と面接をし、2時間半に及ぶ金融の試験を受けました。奇跡的にそれらを通過し、その後最終面接に呼ばれ、部署のディレクターとシニアマネジャーと面接。緊張しすぎてどもってしまいましたが、質問にはちゃんと答えたつもりでした。熱意も伝えたつもりだったのですが結果はだめでした・・・。やっぱり私は自分を売り込む&強い印象を与えるのが下手だなと感じます。アメリカ人はどうしてあんなに自信が持てるんだろうと不思議に思ってしまうくらい、自己PRが上手な人が多い気がします。私にはどうしても「私を採らなかったら損するよ!」という勢いが足りないようです。もちろんそれ以前に経験も知識もまだまだ未熟ですが・・・。今回は本当に残念でしたが、良い訓練になったしこのポジションはあまり海外に出張がなさそうだったし・・・とプラスにとらえて今後もチャレンジし続けるのみです。面接は場数を踏んだら慣れそうですし。(といってもあまりたくさんは経験したくないのですが。。。)

明日は私が関わっているプロジェクトに関してチリ政府とのビデオ・カンファレンスです。スペイン語のディスカッションにはまた入れないんだろうなあと胃がキリキリと痛くなりそうですが、毎週火曜日はUSDAのスペイン語クラスを履修しているので、今から気をとりなおして授業に行ってきます。

Sunday, March 18, 2007

料理の鉄人?

本日のディナー。
モンクフィッシュ(Monkfish:アンコウ)をプロシート(Prosciutto:イタリアのハム)で包んだメインディッシュ&サイドディッシュにポテト・パースニップ(Parsnip:白いにんじん)・フェネル(Fennel:セリ科の植物)をタイム(Thym:シソ科のハーブ)と和えてオーブンでローストしたものと、チンゲン菜のガーリック・オイスターソースいため。メインのソースもすべて夫の手作りで、モンクフィッシュにまぶしてあるペストソースもバジル・松の実・ガーリック・オリーブオイル・パルメザンチーズを混ぜて作っていました。何年か経ったらこういう料理に飽きるのかもしれませんが新鮮なうちに写真をぱちり。Tの料理にかける情熱はすごいです・・・シェフになれば?と思ってしまうほど。それにしても食べ過ぎた・・・。下の写真はバレンタインの日に作ってくれたダック、スイートポテト、マッシュルーム、アスパラガスの料理。盛り付けにも本当にこります。私が作る和食は一般的なもので見栄えが大してよくないので写真をとるほどでもなし。。。

Saturday, March 17, 2007

日本語の難しさ

5月にノルウェーで私の家族と再会するということで、Tが日本語を勉強していますが、やはり日本語は世界で最も複雑な言語のひとつだと再認識させられます。まず、Tが混乱しているのはものの数え方(助数詞)の多さ。英語では、“One”で済むところが、日本語だと一足、一枚、一本、一個、など、“いち”のあとに付く助数詞が多すぎて覚えられないとのこと。確かに、私は恥ずかしながらたんすは一棹(さお)など、めちゃいけの数取り団(ブンブンブブブン)で知ったような・・・。あと、英語では“Wear”ひとつで済むところが、日本語だと(洋服を)着る、(帽子を)かぶる、(靴下を)履く、(めがねを)かける、(コンタクトレンズを)つける、と動詞の表現がすべて違いますよね。敬語や助詞(「が」「を」「に」「~けれども(けれど/けど)」、「~から」、「~のに」、「~(だ)し」)などの使い方も更なる混乱を招いているようです。(私も聞かれてもうまく説明できず--;)投げ出したくなる気持ちもわかります。。。私もスペイン語の動詞の活用がいつまでたってもマスターできません・・・言語を学ぶって本当にムズカシイ。

今日はSt Patrick's Day(セイントパトリックスデイ)というアイルランドの祝祭日。アメリカのアイルランド系の移民が多い都市ではアイルランドのシンボルカラー・グリーンを身に付けてパレードをしたりアイリッシュパブでお祝いしたりするようですが、DCでもあちらこちらでイベントが行われています。今晩は気合いを入れて3つのパーティをハシゴする予定。DCでは一昨日の昼間20℃まで気温があがってやっと春がきたかと思ったら、その日のうちに一気に寒くなり現在は1℃。早くスミソニアンの桜が満開になる季節がきてほしいです。

Sunday, March 11, 2007

貴重な食材

昨日友達カップルと4人でヴァージニアにあるアジア系スーパーマーケット・Hマートに行ってきました。Tが3年前にデュポンに引っ越してから車を売ってしまって以来、私たちが愛用しているのがZipcarというレンタカーサービス。Zipcarは店舗を持っていないレンタカー会社で、常にオンラインで予約し、指定の駐車場に停めてある車を自分でピックアップして(会員カードで車のロックを開けると鍵が中に入っている)、予約の時間内に元に戻すというシステムで、2000年に創業してから急成長しているビジネスのようです。ボストンで始まり、DC、NY、カリフォルニアへと拡大し、カナダやロンドンでもサービスを開始しています。Zipcar専用の車はワシントンDCのいたる所に停めてあり、私たちの家の近くにもZipcarの駐車場が3~4箇所あって1時間9ドルで借りられるので、気が向いたらぱっと予約して空きの車さえあればボルチモアなどに急遽遠出することも可能だったりします。非常に便利なサービスです。ワシントンDC市内で車を維持するのは郊外のバージニアやメリーランドなどに比べると結構高くなってしまうので、今のところZipcarでなんとか間に合っています。

ただ、アジア系の食材が買えるところとなるとメトロ圏内では充実したお店がありません。というわけで、4人でレンタカーをしてDCから走ること30分、DC周辺では一番大きいアジア系のスーパーに行って貴重な食材をたくさん買い込んできました。普段お目にかかれない野菜や麺類や調味料を大量購入。欲しいものをリストアップしたにも関わらず、ラー油とポン酢とコンブを買い忘れてしまいました。。。それでも、今週末はキンピラゴボウやニラと納豆のお好み焼きやこんにゃくと大根と蓮根の煮物などを約2ヶ月ぶりに味わえて大満足。野菜が冷凍できればいいのになあ~。というか、DC市内のスーパーのお野菜の種類がもっと増えてくれないかなぁ・・・

最近は、料理好きの夫に負けじと両親が送ってくれた料理本を活用してレパートリーを増やそうと心がけています。あと、友達に教えてもらったクックパッドのレシピもかなり愛用しています。Tがそばとうどんが好きなのでいろんなアレンジをしてみたり。あと家で働いているとついついお菓子作りを始めてしまい、クッキーやマフィンばかりでなくシフォンケーキやチーズケーキも作りたいなと思っているのですがアメリカで売られているケーキ型が日本のものよりひとまわりもふたまわりも大きいので、これを二人でたいらげたら確実に太るからやっぱりやめておこうかなと思ったりしています。「日本に帰ったら買いたいリスト」はどんどん増える一方です。。。ちなみに写真のブルーベリー・マフィンは私が作った・・・といいたいところですが夫の手作りです。

Sunday, February 25, 2007

ノルウェーからのゲスト

先週の火曜日から木曜日まで、ノルウェーから夫のいとこ2人が我が家に遊びに来ていました。24歳の兄Mがボストンにいる妹のCを訪ねにアメリカに2週間遊びにきていて、ワシントンDCも観光したいということで3日間だけ我が家に滞在することになったのです。平日で夫は仕事だし、私が接待をがんばらねばと思って2人の若者のためにコーラやピザやスナックをたくさん買い出し、ゲスト用のシーツやタオルなどを準備して、家中大掃除をしました。朝食も、二人ともエッグ&ベーコンが好きとのことだったので早めに起きてはりきって準備。そして夫を仕事に送りだしてから、二人をスミソニアンへ案内しました。まず定番のホワイトハウス。二人の感想は、「小さ~い!!ノルウェーのキングのお城よりちっちゃいよ~!がっかり。」確かにそんなに大きくはないですね・・・ハリウッドスターの家のほうが大きいかも。














その他、ワシントン記念塔、ホロコースト、リンカーン記念館、博物館などを回りました。たくさん歩いてくたくたになりました。Tの仕事が終わってから、みんなでジョージタウンへ向かい、カフェミラノで食事をしました。私はカフェミラノのリゾットが大好きです♪ああ美味しかった~。夜は遅くまでビールを片手に映画を見たりアメリカの政治や社会についていろいろ語りました。彼らも短い滞在でしたが、ワシントンDC観光を楽しんでくれたようです。ちなみに、ボストンでCがしている仕事は、aupair(オペア)といって住み込みで家事や育児を手伝う仕事です。ノルウェーでは徴兵制で男の子が高校卒業後1年間兵役の義務を負う間、女の子はスコットランドやオーストラリアやアメリカなどに1年間語学留学をしたりオペアの仕事をしたりして、大学入学前に海外生活を経験してみるのが人気のようです。彼女も現在はボストンのノルウェー人の外交官の家庭に住み込みで3人の子供の面倒を見ているそうです。あと半年したら、インターナショナルマーケティングを学びに大学に行き、将来は観光・ホテル産業で働きたいそうです。日本の18歳や19歳といったら受験地獄というイメージが浮かびますが、ノルウェー人は生き急がないというか、のんびりしているな~という印象を受けます。

今日はワシントンDCは大雪です。彼らが帰ったあとでよかったと思いました。今年の日本の冬は非常に暖かいようですね。母にワシントンDCの冬の様子を日記に載せてよと言われたので、今日の雪の写真を載せておきます。

Saturday, January 27, 2007

大規模反戦デモ@ワシントンDC

今日はワシントンDCで大規模な反戦デモが行われました。ワシントンDC市内のキャピトル・ヒル(連邦議会議事堂)周辺に、米軍のイラク撤退を求めなんと約10万人が終結。私たちはキャピトル・ヒル付近にあるボタニック・ガーデン(植物庭園)にお花やサボテンを見に行こうと散歩がてら家からとことことキャピトル・ヒルに向かっていたら、あっという間にデモンストレーションの波に巻き込まれてしまいました。本当にすごい人混みでした。そこに、メガフォンで「Out of Iraq! Stop the war!」と叫んでいる見覚えのあるアメリカ人が。それはイラク戦争に大反対の元ルームメイトのJでした。他にも、同級生にばったり遭遇。みんな本当に熱心だな~私もみんなの行動力を見習わなくてはと思いました。それぞれに衣装やプラカードを工夫していて、まるで仮装大賞のようでした。この反戦デモがブッシュ政権にどこまで影響を与えられるのかはわかりませんが、老若男女を問わず、こうして声をあげて反戦を訴える人々の団結力・威力を感じます。下の写真は、スミソニアンのボタニック・ガーデンで撮ったものです。ここは狭いですが、様々な珍しい植物を見られます。

Sunday, January 21, 2007

お勧め映画①

先週まで異常な暖かさだったワシントンDCも、今日ついに雪が降りました。 1月上旬で屋外のプールで普通に泳げてしまうほどの暖かい日があったくらいだったのですが、やっとワシントンの冬らしくなってきました。(でも寒いのは苦手・・・。)今日はTお手製のオムレツ&ブルーベリー・パンケーキをブランチに食べて、その後ワシントン日本商工会の新春祭りに行こうと思っていたのですが、雪が降っているのでやっぱり家で映画でもみようかと。そこへTの友達から電話がきてみんなでフットボールを見ようということで彼は友達の家へ、私はフットボールにあまり興味がないのでこうして久々にブログをアップしています。写真は、Tの父からクリスマスプレゼントにもらったGeorge Jensenのお気に入りの花瓶♪

私たちはよく映画を見るのですが、ここで一つお勧めの映画をご紹介。 先日、日本で見逃してしまった映画「ナイロビの蜂」(英語では「The Constant Gardener」)をレンタルして見ました。ケニアを舞台にした先進国企業の国際的陰謀を題材にした映画で、監督はあの強烈な映画「シティ・オブ・ガッド」をつくったブラジル人フェルナンド・メイレレス監督。「シティ・オブ・ガッド」は実話に基づいているのですが、ブラジルのスラムの犯罪劇が生々しく、あまりにも残酷で本当に衝撃的でした。生まれてくる環境が違うだけでこんなにも命の尊さに対する感情が違ってしまうものなのか、どうしてあのような社会構造が生まれてしまうのか、一体貧困とは何なのか、生きることの意義は何かなど、いろいろと考えさせられました。「ナイロビの蜂」を見終わったときも何とも言葉に表せない、やりきれない気持ちになりました。途上国と先進国の関係の闇の部分を鋭く暴いていて、現実味を帯びています。「シティ・オブ・ガッド」も「ナイロビの蜂」も現地の雰囲気や緊張感が伝わってくる素晴らしい作品だと思いました。

Saturday, January 20, 2007

Bridal Shower and Bachelorette Party

本日は、来週結婚する大学院の同級生Uのバチェラレッテ・パーティ(男性の場合はバチェラー・パーティ)に行ってきました。つまり、彼女の独身最後の週末を女同士で祝おうの会です。私は今回アメリカ人のこのようなバチェラレッテ・パーティに参加したのは初めてだったのですが、クレイジー度合いが半端なかったです^^;とりあえずテキーラのショット一気飲みは当たり前で、へんなおもちゃが登場したり、目隠しをして水着姿の男性のポスターにハートマークを貼るゲームをしたり、お立ち台(?)で踊り出す子がいたり・・・(ちなみにみんな優秀でまともに働く女性です、念のため。。。)プレゼントタイムでは、セクシーランジェリーや愛される妻の条件と書かれた本など、みんなギャグ狙いのものばかりで、私はまともなキッチン用品などをあげてしまいちょっと場違いでした・・・。Uには内緒で、主催者のCがなんと男性ストリッパーを事前に予約。Cに、「10時にピザのデリバリーを装ってストリッパーが登場するけど、Uには内緒だよ!」と言われ、みんな10時前からそわそわそわそわ。10時ちょっと過ぎに彼が登場し、Uはびっくり唖然&みんなは大盛り上がり。もちろん、そこまで過激ではありませんでしたが、さすがにここには写真は載せられません・・・。ちなみに彼の雇用費は、1時間弱のパフォーマンスで200ドルだそうです。日本人の私の感覚だとやりすぎな気がしなくもないですが、人生楽しまなきゃ損!といった陽気でオープンなアメリカ文化(?)の一端を垣間見た気がします。

Monday, January 15, 2007

(仮)就職

昨年末、ワシントンDCの某国際機関本部で超短期コンサルタントの契約をいただき、年始からほそぼそと働いています。悲しいことに、春までという短い契約の上、予算の関係でオフィスを提供できないから家で働くという条件のもと、孤独に家でリサーチしています。まるで大学院の頃の大量のリーディングとペーパーに追われる生活に戻ったかのようです。引き続き就職活動はしていますが、安定した仕事がないって体に良くないなあと今回身に染みて感じました・・・。朝コーヒーを買ってオフィスに行き、今日のランチどうする?などと同期で社内メールでチャットし、トイレでばったり会う人たちと最近どう~?なんて立ち話をする職場環境が非常に懐かしい今日この頃。。。自分のやりたい仕事があっても自分の経験や能力が及ばずくやしい思いをしたり悲しくなったりの連続ですが、今与えられた仕事を着実にこなしていこうと思います。

Tuesday, January 02, 2007

ノルウェー日記:帰国

本日ワシントンDCに戻ってまいりました。たまった手紙とメールをチェック。この場をお借りして、日本からグリーティングカードを送ってくれたEさんとT、どうもありがとー!











書き損ねたのですが、ノルウェーに行ったら食べてほしい料理をご紹介!
写真左は、パンの上にバター、レタス、スクランブル・エッグ、スモークサーモンをのせて、ナイフとフォークで食べます。写真右は、同じくレタスの上に小エビをたっぷりのせて、ライムorレモンの汁とマヨネーズをちょこっとかけて食べます。3年半前に初めてノルウェーに来たときは、食パンをナイフとフォークで食べるなんて、なんて上品な国なんだろうと思いましたが、ただ単にそうでないと食べにくいからそうしているみたいです。どちらもシンプルだけどハマる美味しさです。私は毎朝食べていました。

今回初めてクリスマス&年末年始をノルウェーで過ごせてとても楽しかったです。新しい文化に触れ、Tの家族や友達と一緒に貴重な時間を過ごすことができました。でもやっぱり冬は寒いので、夏のほうがもっと楽しめそうです。次回のノルウェー里帰りは5月の結婚式。暖かくなるといいなあ。それまでに基礎的なノルウェー語がしゃべれるようにならなくては!でもワシントンDCにはノルウェー語のクラスがなく(需要がとっても少ないんだと思います・・・)プライベートのチューターを雇うとなると高くなるので私がTに日本語を教える代わりにTにノルウェー語の先生になってもらおうと思います。うまくいくかな~。。。

Monday, January 01, 2007

ノルウェー日記:ニューイヤーズ・イブ

今日は大晦日。Tの双子の兄Eのアパートで、いつもの仲のいいグループが集まりディナーを食べてニューイヤーズ・イブを祝うことに。私はジーパンで行くつもりが、Tにニューイヤーズ・イブはみんなドレスアップするんだよと言われ、慌てて着替えました。ノルウェー人は特別なイベントはかならずドレスアップするという印象を持っています。クリスマスは男は全員スーツでしたし。ニューイヤーズ・イブもみんなスーツかタキシードでした。

ディナーのメンバーは男10人となぜか女は私一人。このグループは、こういうときはいつも男だけでつるんで、彼女はいても誘わないみたいです。Jのバースデー・パーティでも20人中女は2人だけでした。

ディナーはTの双子の兄Eが作ったノルウェー料理。TもEも小さいときから料理番組を見るのが好きで、そこから料理の仕方を覚えたそうです。クリスマスに食べたときと同じような料理で美味しかったです。デザートはバニラアイスクリームとEの手作りラズベリー・ソース。スターター・メイン・デザート&コーヒーまで、男がすべてサーブする姿は日本の女性が見たら不思議に感じるかもしれません。ノルウェーでは男性も家事をするのが自然です。

午後11時50分頃になり、みんなでアパートの屋上に向かいました。新年になる瞬間を祝おうと、他の部屋の人たちも屋上に集まっていて、人でごった返していました。街中花火があがり、みんなで新年を祝いました。「Godt nytt ar!(ゴット ニット オール!)」←ノルウェー語のあけましておめでとうの意味です。私は寒さで耐えられなくなっていましたが、ノルウェー人たちは薄着で楽しそうに酔っ払っていて、この程度じゃ彼らにとっては寒くないんだな~と思いました。

その後Eの部屋に戻り遅くまで飲んでいましたが私たちとJとYはタクシーに乗って午前2時頃に帰り、残りのメンバーは次のパーティへと繰り出していきました。ちなみにノルウェーのタクシーは非常に高いです。同じ距離で日本の料金の倍くらいはかかるのではないかと思うくらいです。アルコールもガソリンもめちゃめちゃ高いです。ピザのチェーンレストランに行ったとき、ラージピザが40ドルもしてびっくり。アメリカでは同じ大きさで15ドルくらいです。これだけ物価が高いと、一人当たりの平均所得が他の国より高いのも納得です。

Saturday, December 30, 2006

ノルウェー日記:ムンク美術館

今日はムンク美術館に行きました。「ムンクの叫び」で有名な画家Edvard Munch(エドヴァルド・ムンク)は、あまり知られていませんが実はノルウェー出身。以前「ムンクの叫び」が当美術館から盗まれ、発見されたもののダメージがひどく現在修復中で、残念ながら本物は見られませんでした。でも見たことのない彼のほかの絵を見られたのはよかったです。思った以上に小さくて30分もあればまわれちゃいます。記念に「ムンクの叫び」のマウスパッドを買いました。

夜はダウンタウンに映画を見に行きました。見たものはジェイムス・ボンドの最新作「CASINO ROYALE」。こういうアクションものは映画館で見たほうが迫力があっていいですね。いつも通り期待を裏切らないツイストの効いたストーリーになっていて、なかなか面白かったです。

Friday, December 29, 2006

ノルウェー日記:バースデー・パーティ

今日はTの幼馴染みJのサプライズ・バースデー・パーティ。Jが午後7時に家に帰ってくるので、6時半にみんなでJの家に集合して驚かそうということで、私も参加させてもらいました。7時前から、リビングルームを真っ暗にして、みんなでしゃがんで待機していたのですが、大の男たちが「シー!」といいながら小さくかがんでいる様子が見ていておかしかったです。

7時過ぎにJが帰宅し、彼が電気を付けた瞬間にクラッカーがパンパン鳴り、みんなで誕生日の歌の大合唱。(みんな20代後半でこのはしゃぎよう。なんだかなごみます。)Jは本当にびっくりした様子で、大成功でした。それからJのお母さんと妹さんが用意した料理&ケーキを食べて、プレゼントタイム。彼がノルウェー語でスピーチをしていて、何を言っているのかさっぱりわからず、ますますノルウェー語を勉強しなくてはという気持ちになりました。

その日は夜遅くまでJの家で飲んで、ダウンタウンのクラブに行くほかの友達たちとはそこで別れ私たちは午前1時頃に帰宅。ノルウェー人は本当によく飲む国民だと思います。あと、いつも集まるグループのメンバーは幼稚園や小学校からの友達で、こうして知り合ってから20年経った今でも誕生日をお祝いしてあげるのは素敵だなと思いました。

Thursday, December 28, 2006

ノルウェー日記:シカとトナカイを食べる

今晩の夕食はTのお母さんが料理したムース(moose, ヘラジカ)とレインディア(reindeer, トナカイ)でした。こちらは前菜。下から時計回りにキャビア、サワークリーム、オニオン、アボガド、シュリンプ。









そしてメインディッシュのシカ(奥)とトナカイ(手前)。











どちらも生まれて初めて食べましたが、全く臭みがなくやわらくて驚きの美味しさでした。ビーフの味に似ているかも。サイドディッシュは、アスパラガスとマッシュルームのバターいためとポテトとTyttebaerと呼ばれる甘酸っぱいコケモモ(写真右)です。こうして書くとノルウェーではシカとトナカイを普段から食べているように思われるかもしれませんが、値段が高いので特別なときしか食べないそうです。写真左がお店で売られている状態のトナカイのお肉です。

Wednesday, December 27, 2006

ノルウェー日記:結婚式場を視察

残念ながらクリスマス休暇で建物は閉まっていたのですが、概観はノルウェーらしい、丸太で囲まれた温か味のある建物でした。テイスティングや予約などをすべてやってくれたTの母に感謝。教会も、ヘア&メイクも予約してくれていました。招待状を作らないとー。

その後、近くのFrognerseteren(写真左)という地元に人気のレストラン・カフェでTとTの母と3人でホット・チョコレートを飲みました。ここのホット・チョコレートは甘すぎず、ほろ苦くて美味しいです。写真右は、このレストランから撮ったオスロ・フィヨルドの夕暮れ。



Tuesday, December 26, 2006

ノルウェー日記:God Jul!(グ ユール!)←ノルウェー語のメリークリスマス

25日~26日はHamarという街にあるTの叔母さんの家で過ごしました。オスロから車で北に1時間半くらいの距離です。叔母さんの家はとにかく大きくて、暖炉が3つもありました。毎年クリスマス(25日)はこの家で親戚が集まって過ごすそうです。ここでも豪華料理の数々。ケーキは叔母さんやおばあさんの手作りで、パンは80歳を超えたおじいさんが作ったそうです。

叔母さんの家で、みんなにノルウェーは寒い?と聞かれ、とても寒いと答えたところ、叔母さんや叔父さんやおじいさんがそろって、自分にとって一番寒かったときの経験を競いはじめました。「私が子供のときにマイナス20度の日が3週間続いたことがあって、それでも毎日歩いて学校に通ったのよ。」とか「私が軍隊にいたときに、研修先のキャンプでマイナス50度を経験した。」とか。確実に命の危険性を感じる寒さですね・・・

私が滞在していた間は、毎日2度からマイナス5度くらいの間をさまよっていて、ノルウェー人にとっては今年は雪が降らず例年に比べると暖冬だそうです。雪が降らないので、残念ながらノルウェーのホワイト・クリスマスを体験できず(泣)。でも、外気がよく0度以下になるので、霜で覆われて辺りは真っ白になり、まるで雪に覆われているようでした。

叔母さんの家で家族が揃って食事をするときは、祖父母が英語をしゃべらないことから必然的に会話がすべてノルウェー語になります。TやTの家族が英語に訳してくれますが、私は全く会話に入れなくなるので、やはりノルウェー語を勉強しなくてはと思いました。(自信ない・・・泣)

Sunday, December 24, 2006

ノルウェー日記:クリスマス・イブ♪












クリスマス・イブはノルウェー人にとって重要な伝統行事のひとつ。夕方5時になると教会の鐘が一斉に鳴ります。ノルウェーではクリスマス・イブに家族が揃って教会に出かけたりお墓参りに行くのが恒例だそうで、Tの家族も例年通り夕方頃Tの祖母のお墓参りに行きました。外は真っ暗なのですが、墓地には辺り一面キャンドルライトが灯されていて、とても幻想的でした。

家に戻ってから、いよいよお待ちかねのクリスマス・ディナータイム!シャンパンで乾杯をし、まずは前菜のロブスター。アメリカのロブスターはとにかくデカいのですが、ノルウェー産はそれより一回り小さくて味がぎゅっと凝縮されたかんじで、とても美味しかったです。










いろんなノルウェー料理をいただいたので、ここで一挙にご紹介します。 (ちなみに24日@Tの実家と25日@Tの叔母さんの家で食べた2日間分の料理です。それにしてもよく食べた・・・)












Pinne Kjott(ピンネヒョット)
羊の骨付きアバラ肉をスティームしたもの。ちょっとしょっぱいけどビールに合う美味しさです。この家では自家製マスタードソースをかけて食べます。特にノルウェー西部で食べられるクリスマス料理だそうです。





 





Rakefisk(ラーケ・フィスク)
発酵させたトラウトと長ネギとサワークリームを、Lefseと呼ばれるポテトと小麦粉で作られた薄いパンにくるんで食べます。発酵させた魚なので、「無理して食べなくていいよ」とみんなに警告されましたが、日本では納豆を食べるしせっかくなのでチャレンジ。サワークリームとネギが実に合っていて、結構いけました。なかなか美味しかったと言うとみんなに驚かれ、納豆を食べて褒められた外国人の気分がちょっと分かりました(笑)











Ribbe(下)ポークリブ
Medisterpolse(右上)ソーセージ
Medister kjottkaker(右下)ミートボール











Spekemat ハム(一番下)&ソーセージ。一番上のソーセージは馬と豚と雄牛の心臓のミックスです。知らずに食べてしまいました・・・











Pickeld herring ニシンの酢漬けなどなど。











こちらはクリスマス料理ではないですが、定番のサーモン(左)と小エビとキャビア(右)。













シャンパンのあとはクリスマスビール。クリスマスの期間しか売られていないノルウェービールの特別バージョン。












Kransekake(クランス・カーケ) このタワー状のクッキーはノルウェーでのお祝い事のときに登場するそうです。18段と決まっているのですが、すでに下のほうは食べてしまってあります。











Tの母が作ったジンジャークッキー。ハート型でかわいい♪ 北欧のクリスマスでは人形型のジンジャー・クッキーが定番のようです。











Tの妹Sが作ったジンジャークッキー・ハウス。お見事!











ここまでの料理はすべて美味しかったのですが、これだけは食べていて「う~ん、気持ち悪い」と思ったのが、食後に食べるこの白いRiskremと呼ばれるデザート。甘ーいおかゆで、この家ではラズベリーソースをかけて食べるのですが、どろどろしていてあまり美味しくなかったです。ラズベリーソースで味をごまかそうと大量にかけて、せっかく作ってくれたTの母に悪いと思いついつい我慢して「うん、結構おいしいね」といって食べました(罪悪感)。クリスマスの伝統的な行事として、このライスクリームにアーモンドを一つ入れ、それが自分のお皿に混ざっていたら当たりで、写真のMarsipangrisと呼ばれるマジパンで作ったブタが賞品としてもらえるそうです。 今年はTの母が当選者でした。

デザートはこのほかも、キャロット・ケーキ、チョコレート・ケーキ、カップケーキ、アイスクリーム・ケーキなどなどが食べ放題。どれも手作りで美味しかったです。最後には苦しくて歩けないほどお腹いっぱいになりました。

一通り料理が終わると、リビングルームに移り、プレゼント交換タイム♪写真にあるように、クリスマスツリーの下にそれぞれが買ってきたプレゼントをどさっと置き、一つずつランダムに選んで渡していきます。この家ではみんなで一斉にプレゼントを開けるのはタブーで、一つのプレゼントを開けるのをみんなで見守り、プレゼントをもらった人がくれた人に感謝のハグをするという一連の流れが終わるまで次のプレゼントを開けられません。結局すべてのプレゼントを開け一つずつ披露し終わるまで、間のケーキタイムも含め2時間くらいはかかったかと思います。みんなあらかじめどんなものがほしいかを伝えておくものの、一体何を誰からもらうかはさっぱりわからないので、ラッピングをあけるときのドキドキ・ワクワク感がなんだか懐かしくもあり楽しくもありました。

私たちはスーツケースの半分が家族へのプレゼントを占めていましたが、家族からいただいたものはなんとそれ以上でした。新居に移ったので、キッチン用品やデコレーションものを希望していたら、私たちの大好きなGeorge JensenやALESSIのとっても素敵なキッチン&デコレーションアイテムをいただきました。豪華料理&プレゼントに囲まれ、且つ新しい文化に触れた素敵なクリスマスでした♪

Saturday, December 23, 2006

ノルウェー日記:北の国

アイスランド航空でワシントンDC→アイスランド→ノルウェーへ。アイスランドに到着したのが朝10時だったのですが、起きたら辺りが真っ暗でびっくりしました。アイスランドの12月の日の出は10時半過ぎだそうです。ちなみにノルウェーオスロの日の出は朝9時で日没は午後3時半。北の国の冬は太陽に当たる時間が本当に短いんですねえ・・・

Friday, December 22, 2006

嬉しいニュース&里帰り

最近日本の友達から続々と嬉しいニュースが届きました。1ヶ月の間に立て続けに3人から「来年結婚することになったよ!」の報告が。3人とも私の結婚パーティにも来てくれた仲のいい友達なので本当に嬉しいです^^おめでとう~(^∇^)結婚式、幸せそうなみんなの顔を見に行きたいけど、遠いから厳しいかも・・・でも次回日本に帰ったときにお祝いさせてね。あと、ある友達は転職が決まったとのこと。おめでとう!簡単に友達に会えないのは残念ですがDCから心からの祝福&エールを送ります!

さて、そろそろ年の瀬が近づいてきましたね。2006年は結婚、退職、渡米と人生の大きな転機を迎えましたが、振り返ってみて改めて幸せで充実した1年だったなあと思います。大きな転機を迎えた割にはそこまで迷いはなかったし。夫に出会った4年前に彼と結婚できたら素敵だなと思っていたことが今年に入って実現し、人生って不思議だーと思わざるを得ません。そして自分の名字がすごく長くなり、夫の家族を思い浮かべて、私は彼らと血がつながっていないのになんで同じ名字なんだろうと一瞬不思議に思ったり。結婚の良さは大好きな人と(血のつながりがなくとも)家族になれることなんじゃないかなと思います。夫に出会っていなかったら今の自分はいなかっただろうと思うと恐ろしさを覚えるほどに、いつの間にか彼が私の心の大きな支えになっていました。そして今年はいろいろな人に支えられて生きているということを身に染みて感じ、すごいパワーを生み出す「出会い」に感謝するとともに、これからも一つ一つの「出会い」を大切にしていこうと思いました。

来年はもっと夢に近づくために、目標を絞って日々精進するのみです!今年のクリスマス&年末年始は夫のノルウェーの実家で過ごします。ノルウェーではクリスマスは家族が集い一日中ご馳走(ノルウェーの伝統料理)を食べるそうで、夫はかなり前からとても楽しみにしています。私も、北欧の冬の寒さにどれだけ耐えられるか心配ですが(^^;)初のクリスマスinノルウェーが楽しみです。またブログでご報告させていただきますね。では、行ってきます!