私の家にはシェフが3人います。(ちなみに現在はTが住んでいたタウンハウスにそのまま住んでいるのでハウスメートがたくさんいますが、私とTは気に入った新居が見つかり次第引っ越す予定です。)その3人とは、マンダリン・オリエンタルホテルで働いていた元シェフのCと、イタリアンレストランのオーナーを両親に持つ料理のセンス抜群のMと、自称シェフの夫Tです。Cはプロの料理人が愛読している雑誌やアマチュア向けの「COOK'S ILLUSTRATED」と「FOOD & WINE」を定期購読していて、MもTもそれらを読むのが好きです。あと料理番組も見始めたら止まらなくなり、料理の話になったら男3人で熱く語っています。私も料理はしますが、彼らのように美味しいものを作って見栄えよく飾って美味しいワインとともに食すということに情熱を傾けているほどではありません・・・。最近この3名の影響を受けてようやくワインがわかってきましたが。。。
先日、Cがフィッシュ・マーケットにシーフードを買出しに行くというので、ついていきました。キャピタル・ヒル(国会議事堂)付近のイースタン・マーケットには行ったことがありましたが、マンダリン・オリエンタルホテルのすぐ裏にあるフィッシュ・マーケットは初めてでした。そこでアサリとなんと豪勢なロブスターをご購入。Cは魚を買おうと思って来たのに、ロブスターを見たら料理をしたくなったそうです。こちら、1匹22ドルの代物です。
日本のより一回り大きいアサリは、白ワインとバターで蒸してパセリをたっぷりかけて食べました。かなり美味しかったです!パンをその汁にディップして食べるのも最高でした。ロブスターは生きたままたっぷりの沸騰したお湯に入れてゆでるだけ。それをバターとレモンを混ぜたソースで食べるというシンプルなものですが、これまた感動的な美味さでした。ロブスターがレストランではなく家で食べられるなんてホント最高☆
ちなみに、週末はみんなでラム肉をいただきました。私の夫が1ヶ月の海外出張に出てしまうので、その前に友達を呼んでパーティをしようということになり、Cと夫がイースタン・マーケットまで行って約3キロのラムを購入。こちらも元シェフのCが腕を振るって1日中外でグリルしたラムに約1週間かけて作ったミラクルソース(骨付きのVeal(子牛)を味付けしてずっと煮込んでいました)をかけて、みんなで一口一口美味しさをかみしめながら食べました。サイドのお野菜もセロリの根っことかパースニップ(parsnip)という白くて細い人参のようなものなどが入っていてサクサクしていて普段食べることのない新鮮な美味しさでした。次の楽しみはサンクスギビングです!いったいどんなターキーを食べられるのかな~☆(←私も食べてばかりでなくてそろそろ日本食でおもてなしする番ですかね・・・--;)
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