Saturday, May 31, 2008

初のロードトリップ in USA

夫の有給消化に付き合うべく、私も1週間お休みをいただき、アメリカにきて初めてロードトリップなるものをしてきました。私ははじめ1週間もあるならメキシコやコスタリカなどの中米へ行こうよと提案したのですが、出張続きのTはもう飛行機は乗りたくない、せっかく車を買ったのだからもっと運転したい、アメリカのいろんな町を見てみたい、との理由から中米案は即却下され、シカゴ郊外に住む私の姉家族に会いに行くことを主目的としたロードトリップ案が浮上したわけです。私としては姉の5歳になる子供、姪のAちゃんに会えるのでもちろんその企画に大興奮!で、私たちがドライブしたコースは次のとおり:DC→メリーランド→ペンシルバニア→オハイオ(クリーバランドに1泊)→シカゴ(姉家に3泊)→カナダ(トロントに2泊)→ナイアガラの滝→ニューヨーク→ペンシルバニア(ピッツバーグに1泊)→DC。走行距離は計3,000km!!

やはりこのトリップのメインイベントはシカゴ郊外に住む姉家族との1年ぶりのご対面。姪のAちゃんに会うのは去年のノルウェーでの結婚式以来なのでちゃんと覚えていてくれるかなーと心配でしたが、どうやら私たちが遊びにくるのを毎日カウントダウンしながら楽しみにしてくれていたみたいで。ノルウェーでは実はTのことを怖い人と思っていたAちゃんは今回はすっかり打ち解けてくれて"T-マス大好き~"と言いながらTにべったり。何度もだっこしてもらってAちゃんは満足そうなご様子。TがAちゃんのお絵かきやお人形さんごっこに付き合わされていて、笑っちゃいけないと思いながらも見ていてちょっとおかしかったです。朝もなぜか早くから私たちのベッドに入り込み大好きなディズニーの話などをしてくれるAちゃん:

「マーメードになりたいんだけどどうしてもなれないの」

私が「どうして?」と聞くと、

(残念そうに)「だってあんなに長く息を止められないもん。。」

・・・・5歳児の悩みって深刻だ。

シカゴではみんなで動物園に行ったり水族館に行ったりダウンタウンで買い物したりディープディッシュ・ピザ(シカゴ名物の超分厚いピザ)を堪能したりと姉夫婦のおかげでめいいっぱい楽しめました。どうもありがとう~。しかもダンボール一箱分の日本食などの差し入れなどもいただいてしまい感謝感謝。DCにも是非今度遊びに来てくだされ。姉は日系企業で働いているので、同僚からまわってくる日本のお笑いDVDや最新の音楽やドラマなどを取り揃えており、姪に「Chieちゃんこれみてみて!面白いから!」と勧められたお笑い番組で初めて小島よしおを見ました!これが小島よしおかーちょっと動きが気持ち悪い・・・「そんなの関係ねえ」っていうのも実は今回見たのが初めて。はい、私かなり日本に疎くなってきてます、なんせもう1年半も帰っていないので・・・。ウタダヒカルが離婚したってのもつい最近知ってびっくりしたくらいだし・・・。シカゴ郊外にはニュージャージーなどにもあるMITSUWAという日本のスーパーがあり、DCでは絶対に手に入らない日本の本・雑誌やマツキヨやHACなどで買えるものがいっぱいあって羨ましかったです。いいなあ~。MITSUWAさん、DCにも是非進出していただきたい。(写真はシカゴのダウンタウン&湖)

そんなわけで、几帳面な姉の手の行き届いたホスピタリティーに大いに甘えさせてもらいシカゴを満喫したあとは、カナダへゴー!国境を越えるあたりで渋滞に巻き込まれましたが、トロントにはその日の夜に到着。トロントってもっとヨーロッパ風の町というイメージがありましたがアメリカの大都市とあまり変わらない雰囲気でした。でも文化や人はとてもインターナショナルに感じました。きっとケベックとかにいくとまた違う雰囲気なのかな。こちらがトロントのトレードマークであるCNタワーから見たダウンタウンの眺め。
ナイアガラの滝は文字通りすごい迫力だった!あんなに巨大な滝を見たのは人生で初めてです。でもナイアガラの町自体はすっかり観光地化されてしまいカジノやホテルがどどんと立ち並んでいて人工的な味気ない雰囲気が漂っておりました。 以上、ロードトリップ記でした。あ、あとオハイオのクリーバランドでは、Tが大好きなFood ChannelのIron Chef(アメリカ版料理の鉄人)に出ている、Michael Symonがオウナーのレストランで食事ができたのも良い思い出です。サービスもご飯も一流だった!さすがアイロン・シェフ。